【更新】建設業界が受けている逆風により大きなマイナス・2009年3月新設住宅戸数20.7%減

2009/05/01 04:25

国土交通省は2009年4月30日、2009年3月における新設住宅戸数のデータを発表した。それによると3月の新設住宅着工戸数は前年の同月比で20.7%減の6万6628戸となり、4か月連続の減少を示したことが明らかになった。着工床面積は5か月連続して減少を示していることとあわせ、改正建築基準法施行直後の崩落後の差分考慮時期が終わり、低迷期にあるものと思われる([発表リリース、PDF])。

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具体的な内訳は持家が13.1%、貸家は11.2%、分譲住宅は42.1%の「減少」。今回も三部門すべてにおいてマイナスの値を見せる結果となってしまった。先月同様分譲住宅の減少が著しい。ここ数か月この傾向が続いており、分譲住宅分野の市場が冷え込んでいるのが分かる。地域別でも先月同様にすべての圏でマイナスを見せており、地域の差異なく下げているのが気になる。

新設住宅戸数の変遷
新設住宅戸数の変遷(2009年3月分まで)

今月はやや持ち直しを見せているが、誤差の範囲でしかなく、低迷を続けていることに変わりは無い。

国土交通省では同日、住宅着工に一か月ほど先行するといわれている建築確認件数も発表している(【「最近の建築確認件数等の状況について」発表リリース】)。これによると今回発表された2009年2月分データでは17.7%マイナスとなり、昨月より減少幅は縮小したものの、相変わらずマイナス値を見せている。残念ながら来月発表分の住宅着工も、今月同様に(前年同月比で)マイナス値を見せることはほぼ確実のようだ。


※2013.06.24.更新
今件記事は説明が多分に重なる部分などを省略した簡略版です。全体版及び最新版については【新設住宅戸数最新記事】にて掲載しています。

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