メタボになりやすい生活習慣とは!?

2009/05/01 04:15

メタボイメージ先に【3分で出来るアルコール依存症チェック】で、アルコール依存症チェックリストについて記事にした際、厚生労働省の【e-ヘルスネット】を参考にした。そのe-ヘルスネットのメニュー一覧にいくつか気になる記事タイトルを見つけることができた。今回はそのうち、【メタボリックシンドロームになりやすい生活習慣】について見ていきたいと考えている。

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まず記事ではいきなり冒頭で、概略……というより5行でまとめを掲載している。いわく、

「過食」と「運動不足」を毎日なにげなく繰り返していることが、メタボリックシンドロームの最大の原因です。たとえ過食であっても、体をよく動かしていれば、内臓脂肪はたまりにくいのです。「過食と運動不足の重なり」こそがよくないのです。そのほか、「たばこ」も重要な危険因子ですし、「アルコール」も飲み過ぎは内臓脂肪の蓄積を助長します。

とある(「」はこちらで追加)。他にも色々要因はあるが、メタボの原因は主に「食べすぎ」「運動不足」の二つに集約される。エネルギーの出し入れで考えてみれば簡単に理解できるのだが、要は「身体に必要以上のエネルギーを取り込んで、消費しないからそのエネルギーが内臓脂肪として蓄積される」のが原因。

興味深いのが、掲載されていた「内臓脂肪型肥満男性の生活習慣」。内臓脂肪の蓄積がほとんどなく、体重も普通レベルの人の値を「1」とした時、いわゆる「メタボ」な人はどれくらいのライフスタイルなのかを示したのが次のグラフ。

内臓脂肪の蓄積がほとんどなく体重も普通レベルの人の値を「1」とした時、「メタボ」な人はどれくらいのライフスタイルの傾向があるのか
内臓脂肪の蓄積がほとんどなく体重も普通レベルの人の値を「1」とした時、「メタボ」な人はどれくらいのライフスタイルの傾向があるのか

メタボがアイスイメージ「ピザはないの?」「お前らアイス食べすぎ」というツッコミの空耳が聞こえてきそうだが、食事に対する執着心がいかに強いかが分かる。もっとも「食事の時間が30分以上」については解釈が2通りあり、「普通の量でもしっかりとかんで食べる」「普通の人より量を多めに摂る」のいずれもが該当するから、一概に「メタボの要因」とは言い切れない。また、これらはあくまでも相関関係であり、因果関係までをも説明できるものではないことにも注意をしておく必要がある。

元記事ではこのデータをベースに、「食べ過ぎても運動をしていれば内臓脂肪はたまりにくい。つまり過食と運動不足が重なることで内臓脂肪蓄積が起きる」としている(もっとも食べすぎて運動をしていると皮下脂肪型肥満になる可能性もある)。

さらに喫煙・お酒についてはそれぞれ

・喫煙……因果関係はまだ良く分かっていない。しかしデータとして体重が同じでも喫煙者には内臓脂肪が多いことが確認されている。さらに喫煙はメタボ傾向と相まって動脈硬化を進行させるというリスクもある。
・お酒……適量ならば健康にプラス。しかし飲みすぎは害をもたらし、内臓脂肪蓄積の一因にも。フィンランドの調査では飲酒量とお腹周りの大きさが正比例したという結果が出ている。

と説明している。少なくとも統計学的には、喫煙や飲酒もメタボ原因になりうるということだ。

消化酵素の働き具合をはじめとする各種体質の個人差もあり、同じエネルギーを取り入れて同じような運動をしても、太る人もいれば太らない人もいる。遺伝子的要素も大きいのが、メタボ関連で頭を抱えるところだ。しかし大まかな傾向として、メタボな人の多くの人が似たようなライフスタイルで日々を過ごしているというのも否定しようのない事実でもある。

もしいくつも当てはまる人がいたら、そのうち一つでも改善を試みてはいかがだろうか。それだけで何かが変わるきっかけとなるかもしれない。

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