お弁当 持参率は 男性が 大体2割で 女性は4割
2009/04/26 08:50


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今調査は2009年3月18日から3月31日までの間にインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1000人。男女比は297対703。なお調査そのものが20代のビジネスパーソン向け情報サイトで行われていることから、実質的には「20代が調査対象」と見なして良い。また、調査母体のうち一人暮らしと回答したのは男性72人・女性137人で、実質的にこの人たちが調査対象となっている。そのため回答数そのものがやや少なめであり、データには多少のぶれが生じていることを考慮した上で結果を見る必要がある。
【「弁当族」 そのうち3割 新人さん】や【物価高 弁当増える サラリーマン 外食極力 ひかえる傾向】、【「さあお昼 今日の弁当なんだろな」 弁当持参は3割をこえて】などにもあるように、可処分所得の減少などを受け、社会人の弁当持参は強まる傾向にある。そこで「一人暮らし」の弁当持参(「持参」であってコンビニなどで弁当を買っていくのは含まれない)について尋ねたところ、男性では27.7%、女性では49.0%が頻度を別にすれば弁当を持参すると回答した。

弁当持参について
同調査では【一人暮らし 社会人の 自炊率 男子と女子で あまり変わらず】にもあるように、若年社会人においては自炊率は男女でさほど変わらないという結果が出ている。しかし弁当の持参率となると大きな差が生じてしまうようだ。
ただ、男性でも23.6%が「作りたいが出来ない」状態にあること、元データにもあるように男性の持参弁当の中身が「おにぎり」「冷凍食品詰め合わせとおにぎり」など、おにぎりやシンプルな惣菜の組み合わせに限られているところを見ると、ご飯を炊く環境があれば男性でもさらに弁当持参率は上昇するものと思われる。
あるいは大衆食堂のようにおかずを多数用意しておき、ご飯と合わせて自分でバイキング方式で安価にお弁当をカスタマイズする仕組みのお弁当屋(セミセルフ弁当)があれば、案外需要はあるのかもしれない。
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