【更新】不景気で 製品買う際気にかける 「価格」と「品質」 バランス重視で

2009/04/22 07:30

天秤イメージ情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは2009年4月21日、商品レビューと消費者モニターに関する意識調査結果を発表した。それによると、景気後退が進む昨今においても、製品購入の際に意識するようになったことは「品質と価格のバランス重視」の回答が一番多いことが明らかになった。「価格重視」と比べて20ポイント以上の差をつけており、支出を切り詰めたい状況下でも品質をおろそかにはしない消費者の意気込みが感じられる([発表リリース])。

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今調査は2009年3月2日から3月4日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対して行われたもので、有効回答数は581人。男女比は55.4対44.6で、年齢階層比は10代16.4%、20代24.8%、30代19.6%、40代21.3%、50代17.9%。

可処分所得が減る日々の中で、1円でも安く買いたいという心境は高まるばかりだが、一方で品質の良いものを選びたいという消費者の想いは【スーパー・コンビニでの買い物、「価格」と「品質」どちらを優先する!?】でも解説したとおり。今調査は商品レビューと消費者モニターに関するものだが、それと関連した形で商品購入の際に以前より一層意識するようになったことを尋ねたところ、すべての階層で「品質と価格のバランス重視」がトップについた。「安かろう悪かろう」ではいけない、というわけだ。

景気後退で以前と比較して製品購入の際にもっとも意識するようになったこと
景気後退で以前と比較して製品購入の際にもっとも意識するようになったこと

全体ではトップが「品質と価格のバランス重視」。次いで「特に意識すること無し」が27.7%、そしてようやく「価格重視」が19.8%で顔を見せている。おサイフ事情が寂しくなっても、「安物買いの銭失い」になりかねない買い物は極力避ける、ということか。

階層別に見ると、男性よりも女性の方が、若年層より高齢層の方が、一層「品質のと価格のバランス重視」の傾向にあることが分かる。これらの階層においては、より深く価格、品質いずれにおいても妥協することなく、それなりのバランスが取れたものを求めていることが分かる。言い換えれば、商品に対する鑑定眼に長けている、ということか。

【食費削減、品揃えの充実、品質向上……プライベートブランドを買う理由】にもあるように、以前は「安いだけ」が注目点だったプライベートブランドにも、ある程度の品質・品揃えが求められ、それが果たされてきたからこそ人気が高まりつつあるという現状が見られる。「品質と価格」、一見すると消費者の贅沢な要求ではあるが、それは素直な思いでもあり、(不景気だからこそ)それが今一番各種製品に求められているものといえよう。

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