ミスド・モスの「ドーナツバーガー」を推測してみる

2009/04/18 17:45

モスド公式サイトイメージ先日【ミスドから ドーナツバーガー 新登場・発表会は 4月15日】でもお伝えしたように、ドーナツチェーン店「ミスタードーナツ」を展開する[ダスキン(4665)]と「モスバーガー」などを展開する【モスフードサービス(8153)】は2009年4月15日に、両社の共同開発プロジェクト【MOSDO(モスド)】の公式サイトをオープン。【ミスタードーナツ+モスバーガー=モスド・共同開発商品第一弾展開開始】でも紹介した、共同開発商品第一弾「ホットチキンパイ」「ホットチキンバーガー」に続く第二弾の商品となる「ドーナツバーガー」を同年5月12日から発売すると発表した。しかし現時点において公式リリースは一切無く、公式リリースと、発表会(実のところCM撮影会)に招待された辻希美嬢と矢口真里嬢のブログにわずかな情報があるのみ。いわゆる「ティーザー広告」(一部のみの情報開示で注意を引こうとする商業広告の手法)ののせられた感もあるのだが、今回はそれら断片的な情報から、「ドーナツバーガー」がどのようなものなのかを推測してみることにした。

スポンサードリンク


公式ページのキャッチコピーから
まずは、何はともあれ公式ページ。

公式ページを開くと最初に表示されるメッセージ。実はランダムでメッセージが変わる。
公式ページを開くと最初に表示されるメッセージ。実はランダムでメッセージが変わる。

気がついている人も多いだろうが、「モスド」の公式ページで最初に表示されるキャッチコピーは複数用意されていて、それが乱数的に表示される。それらのコピーのうち、商品特徴に関係がありそうなものを抽出。さらにそれらの言葉から推測できる要件を書き連ねてみた。

・「最近、想像を裏切られていないという方に朗報です。」
 ……モスド側が想像を裏切る、と考えるようなもの。
・「こういう商品の出現に、たくさん拍手を送れる国でありたい。」
・「トマト? レタス? ミスド的発想で考えると?」
 ……トマトやレタスはモスのハンバーガーの食材の一つ。それらを「ミスタードーナツ的に考える」ということは、ミスド側で「トマトやレタス」の代替品を想定している。
・「構想は、資本業務提携をしたその日でした。」
・「ついに、なのか。まさか、なのか。」
・「思いつきは、思いつくことより形にすることの方が、大変だ。」
・「コドモの発想を、実現する力のある人を、オトナと呼ぶ。」
・「君は想像できるか。ドーナツバーガーと聞いて。」
 ……モスとミスドの提携で容易に想像がつくような、それでいて一見するとありえないようなもの。
・「※この商品は、冗談本意ではありません。」
・「聞いて笑え。食べて驚け。」
・「近頃、難しい顔をしている時間が多い方、おひとついかがですか。」
・「こんなの見たことない! こんなの食べたことない!(そういうの、待ってたくせに!!)」
 ……冗談にも見えるようなものを実現化している。
・「ありか、なしか、で言ったら、あり! の新商品。」
・「「そんなバカな・・・」なバーガー。」
・「似たような新商品ばかりの世の中に、そろそろ飽きてはいませんか。」
・「ドーナツとバーガーの本場アメリカでも2009年4月までなかった発想。」
・「どうぞご自由に流行ってしまってください。」
・「あなたが想像するドーナツバーガーは、あなたのお母さんが想像するそれとは全く違う。」
・「バケルか、こけるか、この商品。」

ミスドとモスの提携が発表された直後には「モスキン」(モスバーガー+ダスキン)「モスド」(モスバーガー+ミスタードーナツ)などのにわか造語が色々とネット上に登場した(ダスキンやミスドが頭につくのはあまり語呂がよくない)。結局、本当に「モスド」が共同開発プロジェクト名となり現在に至るわけだが、そのような単純明快な発想と、上記コピーを見ると、第一弾商品の「一部具材を共通化した」ような生半可なものではなく、本格的な「ハンバーガーとドーナツの融合的商品」が生み出されるような雰囲気が見えてくる。

言い換えれば、「ハンバーガーチェーン店のモスとドーナツチェーン店のミスドが共同して商品を作るのだから、ドーナツとハンバーガーを(何らかの形で)合わせたものだろう」という、まさに子どものようなシンプルな発想が具象化したと考えれば、つじつまが合うわけだ。

招待された二人のブログから分かる情報を検証する
現時点で公式サイト以外に(オープンな情報として)公開されているのは、撮影会に招待された辻希美嬢と矢口真里嬢のブログのみ。そこで両嬢のブログの内容から、出来る限りの情報を分析してみることにする。画像も拝借できれば良いのだが、芸能人の方々の画像は引用においては色々と問題が生じる可能性があり、今回は断念。

まずは最初に記事が展開された辻希美嬢。【4月11日】には招待状が届いたことが伝えられ、撮影会当日の15日20時過ぎには早くもその内容が写真付で伝えられている(【該当ページ】)。この記事から分かる情報を箇条書きにすると、次の通り。

・「ドーナツバーガー」にはミスド発とモス発の2種類があり、形状は別。見た目だけでなく味もまったく異なる。
・モスの「ドーナツバーガー」は円状(ハンバーガー型かドーナツ型かは不明)をしており大きさは手のひらサイズ。具のはさみ方が「包み込むような紙を使わないとこぼれる可能性がある」ようなもの。ソースに「美味しい」という感想。
・ミスドの「ドーナツバーガー」は「小さくてかわいい」サイズ。

続いてもう一人、矢口真里嬢の記述。こちらは日付は翌日16日だが、ほぼ深夜に更新され、撮影会のようすと共に「ドーナツバーガー」の【内容が伝えられている】。こちらも箇条書きにすると、次の通りとなる。

・ミスドの「ドーナツバーガー」はサイズが非常に小さく、そして甘みがある。さらに見た目はハンバーガー。
・ミスドの「ドーナツバーガー」には「ポテド(POTEDO)」という副商品も存在する。コピーは「名付け親は、ポテトなのかもしれない」。ポテト(フライ)+ドーナツと思われる。
(モスのドーナツバーガーに関する言及は「秘密を教えてもらった」のみ)


以上二人のレポートをまとめると次のようになる。

・「ドーナツバーガー」にはミスド発のものとモス発のもの、二種類が存在する。形は別物。
・モス発「ドーナツバーガー」は
 「手のひらサイズで具が落ちそうなもの」「ソースに秘密がある」
・ミスド発の「ドーナツバーガー」は
 「サイズが小さい」「甘みがある(ミスドの主製品ドーナツ系か?)」「外見はハンバーガー」
 「ポテトフライのような『ポテド』も副商品として存在する」

などとなる。

想像するのは自由、当たるも八卦当たらぬも八卦(笑)
モスとミスドの提携から容易に(子どもでも)想像がつき、冗談のようなアイディアを現実のものとし、名前が「ドーナツバーガー」。「ドーナツの材料で作ったハンバーガー」か「ハンバーガーの材料で作ったドーナツ」が思い浮かぶが、前者が[マクドナルド(2702)]のマックグリドル(参考:【マックグリドル試食レポート】)のようなものならありえるものの、後者はあまり想像がつかない、というよりそれはドーナツでは無い(笑)。

と、なると、別の見方における「併せ技」が考えられる。そしてその大きなヒントが矢口真里嬢のブログ「ポテド」にある。(現時点で、だが)なぜミスド側の「ドーナツバーガー」には「ポテド」があり、モス側の「ドーナツバーガー」にはそれが無いのか。元々「ポテド」の原型と思われる「ポテト」はモス側だけの商品。それが”ミスド側”にあるということは……

・モス側の「ドーナツバーガー」……モスの食材で(ミスドの)ドーナツを再現した「ドーナツに見えるハンバーガー」
・ミスド側の「ドーナツバーガー」……ミスドの食材で(モスの)ハンバーガーを再現した「ハンバーガーに見えるドーナツ」

と考えればつじつまがあう。「ポテド」が具体的にどのようなものかは不明だが、ミスド側による「ポテト」の再現を行ったものだろう。また、公式サイトのコピーの一つ、「トマト? レタス? ミスド的発想で考えると?」もマッチする。つまり、ミスド的発想でハンバーガーの具材であるトマトやレタスのようなものをつくり、ハンバーガーを再現した、と考えれば良いわけだ。

ミスド発の「ドーナツバーガー」のサイズが小さい、というのがやや気になるが、エンゼルエッグやシェイキーポップのような、通常のドーナツよりは小さいものなのかもしれない。



ともあれ商品の発売やCMは5月12日から。当日まで情報公開がまったく行われないということは考え難いから、ゴールデンウィーク前後には正式な形で商品リリースが配されるものと思われる。その時になって、今記事を読み返されて「全然違うじゃん」と読者からツッコミが入るのが関の山だろう(笑)。

当方はアイドルでもなければ内部関係者でも無く、当サイトも正規発売前に試食レポートを頼まれるような大手サイトでもないので、試食は5月12日の発売日以降。どの道スピードではかなわないから、いつものごとく「クセのある」試食レポートになるだろう。その時には、今回の予想がどれほど的外れだったのか近かったのかも検証することにしよう。

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2017 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー