給付金 学生もゲット できるかな? 「配分する」は四分の一

2009/04/12 10:35

私も欲しいな定額給付金の中学生イメージマクロミルは2009年4月10日、いわゆる「定額給付金」の使い道に関する調査結果を発表した。それによると、調査母体の既婚者中においては、定額給付金の使い道は「家族で話し合って決める」と回答した人がもっとも多く半数近くを占めていた。個々の自由采配で決められる「各自に配分して自由に決める」は2割強に留まっており、学生向けの定額給付金が自身に渡る可能性はあまり高くなさそうだ(【発表リリース】)。

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今調査は2009年4月1日から2日、インターネット経由で行われたもので有効回答数は1032人。男女比は1対1で、年齢階層比は20代・30代・40代・50代でそれぞれ均等割当。

【定額給付金の写真記事】にもあるように、「定額給付金」とは「住民への生活支援を行うこと」を目的に給付されるもの。給付金額は対象者一人につき1万2000円だが、65歳以上・18歳以下の人にはさらに8000円が上乗せされる(振込は基本的に世帯単位で行われる)。政策サイドとしてはそれぞれの地域で消費が行われ、各地域における経済の活性化も期待されている。また、地域によってはさらに上乗せのクーポン券などが上乗せされる場合もある。

いわば世帯単位で給付される臨時ボーナスのようなものだが、【中高生でも使いたい! 「定額給付金を消費に回したい」は5割を超える】でも触れているように、「金額算出の際に頭数として含まれている」中高生など子どもたち自身も「自分の割当分は自分で使い道を決めたい」と考えている人が多い。しかし直上で説明しているように、給付そのものは世帯単位なため、コントロールできるのはあくまでも保護者・家計を預かるもの。

そこで、既婚者に限定して定額給付金の使い道をどのように決めるか・決めたかについて尋ねたところ、もっとも多かったのは「家族で話しあって決める」で48.4%・半数近くを占めた。

「定額給付金」の使い道はどのように決めるか・決めたか
「定額給付金」の使い道はどのように決めるか・決めたか

前々から論議されていたものとはいえ、家計にとっては予想外の収入であることに違いはない。家族数が多ければ10万円前後の額になることもありうる。そのような「臨時ボーナス」をどのように使うか、皆で話し合うのは賢明な選択といえよう。何しろ大義名分は「一人あたりいくら」で配布されているのだから。また、まとまった額で使い道を考えれば、別々に使うよりももっと有意義な使い道が出来るはずだ(例えば居間に薄型テレビを導入する、エアコンを買い換える、家族旅行のパックツアーを利用するなど)。

一方、「お金の管理は私が行います」とばかりに、家計を預かる妻が主導で決めるという回答も2割強。それに対し夫が主導は4.3%に過ぎない。日常の給与のように夫が稼いだお金ではないので、夫の発言権は弱いのだろう。

学生が自分の分の
定額給付金を
自由に使える可能性は
四人に一人
学生の身の人たちにとってもっとも喜ばしいかもしれない選択肢「各自に配分して自由に決める」は24.7%。4世帯に1世帯(4人に1人)の計算になる。大人にとっては大した金額ではないかもしれないが、中高生には大金に他ならない。アルバイトをしない限りは年に何本買えるか分からないゲームソフトや新しい洋服も手に入るだろうし、憧れの高級洋菓子店で好きなだけスイーツを注文することもできる。保護者の考えとしては「お金の使い方を学んで欲しい」「個人の意思を尊重したい」など思惑は多々あるのだろうが、その意図が伝わるかどうかはまた別の話。

もし読者の中に学生の人がいたら、果たして自分がその1/4に該当するか否か、胸をときめかせながら待つことにしよう。

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