年度切り替えを控えて各社大セール、結果はSBMが23か月連続純増数で首位に(2009年3月末携帯電話契約数動向)

2009/04/08 12:00

電気通信事業者協会(TCA)は2009年4月7日、2009年3月末時点の携帯電話及びPHSの契約数を発表した。それによると3月末時点の携帯電話の契約数は1億0748万6600件。これは前月比で0.9%のプラスとなる。また、純増数ではソフトバンクモバイルが38万1700件の増加で主要グループ中トップとなった。これでソフトバンクモバイルの純増数トップは23か月連続となる(【発表リリース】)。

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2009年3月末時点の主なデータは次の通り。

・携帯電話全体……1億0748万6600件
・事業者別
 NTTドコモ……5460万0700件(+27万8200)
 au(KDDIなど)……3084万2800件(+22万3100)
 ソフトバンクモバイル……2063万2900件(+38万1700)
 イー・モバイル……141万0200件(+12万1900)

携帯電話契約件数
携帯電話契約件数

携帯電話契約件数(増減
携帯電話契約件数(増減)

3月は閑散期ともいえる1月・2月と比べ、大幅な伸びを見せている。これは年度切り替えを機会に携帯電話を保有しよう・買い換えようという消費性向によるもので、主要3キャリア共にグラフ上でも大きく上昇。ただイーモバイルは他の3キャリアと比べるとネームバリューが低いからか、さほど大きな数字の積み増しを得ることは出来なかった。また、増加件数の順位は久々に、ソフトバンクモバイル・NTTドコモ・auの順に戻ることとなった。

景気後退と節約が叫ばれる昨今においても、携帯電話そのものとその周辺のニーズや購買意欲に、大きな違いは見られない。これは家賃や電機・ガス料金同様に、生活には欠かせないインフラ扱いされているからだと思われる。多少の変動はあれども(新たな代替手段が生まれない限り)、大きく契約数が減ることは考え難い。

携帯世代とも言われる若年層における普及率が高まりほぼ飽和状態となった現在においては、各社とも子どもやお年寄りなど、これまで携帯電話を持っていなかった層にも積極的にアプローチをおこなう広報戦略を展開し、「若年層だけでなく、みんなのケータイ」をイメージさせる動きを見せている。今後少しずつではあるが今まで以上に、幅広い層に向けて携帯電話が普及していくことが想像されよう。それと共に、新しいサービスも登場し、それがさらに普及台数・契約数を増やしていくものと思われる。

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