ブルーレイ 欲しいことには違いなし けれども「いつに」は特に決まらず

2009/04/06 07:25

ブルーレイレコーダーイメージマイボイスコムは2009年3月24日、DVDレコーダーなどの録画・再生機器の利用に関する調査結果を発表した。それによると、調査母体において「ブルーレイ」という言葉を知っている人の中で、ブルーレイディスクレコーダーを購入したい人は8割を超えていることが明らかになった。ただし具体的な期間まで考えている人は2割程度でしかなく、過半数の人は「具体的な予定はない」というあいまいな考えを持つに留まっていることが分かる(【発表リリース】)。

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今調査は2009年3月1日から5日までの間、インターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万5482人。男女比は46対54で、年齢階層比は30代がもっとも多く37%、次いで40代29%、50代19%など。

ブルーレイディスクは「BD」とも呼ばれ、CD・DVDと共通の大きさ・厚さを持つ新世代の光ディスク規格。青紫色の半導体レーザーを使うため、その名がつけられた。サイズが同じため、BD対応の録画再生機器はCDやDVDも再生することができる(逆は不可能)。単純計算でDVDの5倍以上の容量をおさめることができ、その特性を用いてCD・DVD以上の画質・音質で録画が可能となっている。とりわけ(データ量の多い)ハイビジョン映像の取扱に活躍が期待されている。一時期はHD DVDとの間で規格普及の激しい戦いが繰り広げられていたが、最終的にはビデオテープにおけるベータ・VHSバトルでVHSが勝利したように、HD DVD・BDバトルではBDが勝利を収めつつある。

『アマゾンでブルーレイの特設ページ』があることからも分かるように、最近ではかつての名作などをブルーレイ方式で販売し、「あの名作をより高レベルな感動と共に」的な楽しみ方の提案が広がっている。実際、新作の映画・アニメもブルーレイ方式による提供が急速に広まっており、これもまたブルーレイの注目度・人気度の高さを裏付けている。

それではそのブルーレイディスクを再生できる・録画に使用できる機器を購入したいと思う人はどれほどいるのか。「ブルーレイ」という言葉を知っている調査母体の98.7%に尋ねたところ、時期はともかく「購入をしたい・買い換えたい」と考えている人は8割にも達していた。

ブルーレイディスクレコーダーを購入したいと思うか(すでに持っている人は買い替えも含めて)
ブルーレイディスクレコーダーを購入したいと思うか(すでに持っている人は買い替えも含めて)

同調査別項目でブルーレイディスクレコーダーを保有している人は4.6%という回答が出ている。すでに購入・保有している人は買い替えを考え難いのでは、ということを考慮しても、8割もの人が「購入したい」と考えており、その多さがあらためて確認できる。

一方、買い換え時期に焦点をあてて見てみると、具体的に時期をも含めて購入希望な人は2割強にしか過ぎず、「欲しいけれど具体的にいつ買うかは決めていない」という「何となくブルーレイ派」が過半数を占めていることがわかる。

・多くの人がBD購入時期を
 決定していない理由
1.既存の機器で間に合う
(BDが必要不可欠では無い)
2.まだ割高・低価格品待ち
なぜ具体的な時期が決まっていないのかに関する設問がないので事情までは推測するしかないが、2点ほどがその理由として推測される。すなわち、手持ちのビデオ・DVDレコーダーなどで「最低限の録画再生は可能なこと」(ブルーレイは録画・再生の観点で見ると、既存機器のグレードアップでしかない)ことが一点。そしてもう一点は、直前のページで解説したように、録画・再生機器を購入する際に重視するポイントでもっとも重要視されているのは「価格」であり、「現在のブルーレイディスクレコーダーはまだ高値だ」「もう少し待てばもっと安いものが登場する」という判断が働いていることと思われる。あえて加えるならば、対応ソフトも増えてくる、あたりだろう。

2011年にテレビ放送が地デジに切り替わるのは、すでに多くの人が知っている話。この切り替えに伴い、テレビ本体や録画機器を買い換える動きが加速するものと思われる。恐らくはブルーレイの普及も、この地デジ切り替えが近づくにつれて、加速していくものと思われる。

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