思わず足を留めて見返したくなる手さげ袋たち

2009/04/04 10:50

血液パック手さげ袋イメージ【アキバblog】などでも伝えられているように、先日東京・秋葉原では地域活性化策の一環としてオリジナルの萌えキャラ「九段さくや」を活用した「萌えるゴミぶくろ」の販売が行われた。この事例は、中身が分かるように透明にしたり、カラス避けに特殊な黄色の着色をするなど、少々色や材質を変えるくらいだったゴミ袋、そして最近では「エコバッグ」に代表されるような、自然環境に優しいとされるくらいの自己主張しか出来なかった買い物袋に、新たに「アート・表現の場所」という利用方法を提案した形だ。ところが【TOXEL.com】では(萌えこそしないものの)「萌えるゴミぶくろ」以上に奇抜でアートな買い物袋たちを披露している。単純に買い物をした商品を持ち運ぶに過ぎない買い物袋を使い、生活に「驚き」や「笑い」を提供する、楽しいツールとしようと試みたものだ。

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空飛ぶ買い物袋こと「Magic-i
空飛ぶ買い物袋こと「Magic-i "Floating Bag"」

事情を知らない人が見たら「買い物袋が宙に浮いて動いてる!」と思いかねない一品。手提げ部分が釣り糸(と同じ透明の糸)で出来ていて、袋本体には通常の手提げ部分が垂れ下がげられて配してある。ぱっと見で、まず最初に袋本体にかかる手提げ部分の糸に注意が向き、透明の「本来の」手提げ糸を見逃してしまうため、余計に「宙に浮いている!」と誤解してしまうわけだ。

よく見ればすぐに、実際には透明の手提げ糸を持っていることが分かるので、一見して見誤った人も「なぁんだ」と真相に気がつき、つい笑みが浮かんでしまうという「周囲の人も楽しませる」一品。

周囲を楽しませるという視点では、こちらも負けてはいない。

ビールケースを軽々と?
ビールケースを軽々と?

シュメンシュコというブルガリアの廉価ビールの宣伝的なバッグ。端から見るとビールケースを持ち運んでいるかのように見える。実際にビールケースを持った経験がある人なら分かるが、この本数ともなれば相当の重量を有する。それを軽々と持ち上げて歩いているようすを遠めに見たら「なんかスゴイ怪力の人がいるな」と思うかもしれない。

実際に利用することで「新たな表現」を見せてくれるのがこちら。

使うと「縄跳びをする」状態に
使うと「縄跳びをする」状態に

YKMという衣料品メーカーのバッグ。置いてあるときには普通に縄跳びをしようとしている人たちの姿の絵。しかしその縄部分が手提げ部分となっていて、それを持って袋を持ち歩こうとすると、まさに縄跳びをしている瞬間のように見えてしまう。絵から飛び出したような「縄跳びをしている瞬間」も演出できる、遊び心満点の手提げ袋。

最後に紹介するのは、「楽しい」インパクトという観点より「驚き」の度合いが大きいかもしれない一品。

すげぇ怪力! と見間違える手さげ袋
すげぇ怪力! ……と見間違える手さげ袋

20キロぐらいのハンドバーベル(ハンドウェイト)をデザインした手提げ袋。ドイツ健康運動機器メーカーの広告用バッグだが、か細い女性や子どもが平然とこのようなバッグを持っていると、ちょっと驚かされるのは言うまでも無い。



筋肉質な紙袋イメージ元記事では他にもナックルを持っているように見えるバッグ、筋肉質になれる紙袋、自動車のハンドルや銃、血液のパックを持ち歩いているかのように見える袋などが紹介されている。

日本でもゲームショーやおもちゃショーなど各種の展示会で、自社商品のサンプルやチラシを納めるために大き目の袋や手提げ袋を配ることはあるが、大抵のデザインはメーカーや商品のロゴ、パッケージイラストなどに過ぎない(もちろんバッグを持ち歩いてもらい、他の人にも自社商品をアピールしてもらう意図がある)。今回紹介したような「一歩踏み込んだ」「驚きと楽しさを与えてくれる」デザインのものは皆無に等しいのが現状だ。

単に驚かせれば良いというものでもない。しかし、せっかく不特定多数の人に観てもらう目論みのため、アピールしたいものをプリントして袋を配るのだから、「一工夫」をして欲しいかな……という感想が今回の「面白手提げ袋たち」を紹介して感じざるを得なかった。

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