【更新】2008年の最底辺を超してさらなる下落へ・2009年2月新設住宅戸数24.9%減

2009/04/01 12:00

国土交通省は2009年3月31日、2009年2月における新設住宅戸数のデータを発表した。それによると2月の新設住宅着工戸数は前年の同月比で24.9%減の6万2303戸となり、3か月連続の減少を示したことが明らかになった。着工床面積は4か月連続して減少を示していることとあわせ、改正建築基準法施行直後の崩落後の差分考慮時期が終わり、後退期の真っ只中にあるものと思われる([発表リリース、PDF])。

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具体的な内訳は持家が9.9%、貸家は28.5%、分譲住宅は34.4%の「減少」。今回も三部門すべてにおいてマイナスの値を見せる結果となってしまった。特に先月同様に分譲住宅の減少が著しい。また地域別ではすべての圏でマイナスを見せており、地域別の差無く下げているのが気になる。

新設住宅戸数の変遷
新設住宅戸数の変遷(2009年2月分まで)

10月に入ると再び下落基調を見せ、12月分ではマイナス、そして今回発表の2009年2月分では2008年の最底辺を超して、さらなる「前年同月比における」減少を見せてしまう。前月比でも減少は続いており、新築住宅そのものの建造数が大きく減少しているのが分かる。

国土交通省では同日、住宅着工に一か月ほど先行するといわれている建築確認件数も発表している(【「最近の建築確認件数等の状況について」発表リリース】)。これによると今回発表された2009年2月分データでは23.7%マイナスとなり、過去2年間では2007年7月から9月、すなわち改正建築基準法施行直後の値に匹敵するほどの下落を見せている。残念ながら来月発表分の住宅着工も、今月同様にマイナス値を見せることはほぼ確実のようだ。


※2013.06.24.更新
今件記事は説明が多分に重なる部分などを省略した簡略版です。全体版及び最新版については【新設住宅戸数最新記事】にて掲載しています。

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