「トップバリュ」「セブンプレミアム」なら知ってるよ……プライベートブランドの認知率・購入率には大きな差が

2009/03/28 10:00

プライベートブランドイメージモバイルメディア企業のmedibaは2009年3月27日、生活者意識とプライベートブランドに関する携帯経由リサーチの調査結果の一部を発表した。それによると、主要プライベートブランドの中でもっとも知名度・購入率が高いのは、【イオン(8267)】トップバリュであることが明らかになった。9割以上の人が存在を知っており、8割以上が購入経験があると回答している(【発表リリース、PDF】)。

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今調査は2009年3月2日から6日、1都3県・2府2県(東京・大阪とその周辺)の既婚女性で携帯電話のauユーザー2600人に対して行われたもの。年齢階層は非公開。

同公開データでは「全般的に子どもがいる家庭の方が経済的ゆとり・生活満足度が高い」「子どものいる家庭の方が安いものを優先して買う傾向がある」などを示している。それでは【食費削減、品揃えの充実、品質向上……プライベートブランドを買う理由】などにあるように、安値で最近注目を集めているプライベートブランド(PB)への認知度・購入率は、そのブランドによってどのような違いがあるのだろうか……ということで、主要5ブランドについて聞いてみた結果が次のグラフ。

主要プライベートブランドの認知率・購入率
主要プライベートブランドの認知率・購入率

もっとも認知率・購入率共に高いのは、イオンの「トップバリュ」。先日も【イオン、プライベートブランド2200品目を新たに低価格で販売】にあるように、大規模な価格改定(値下げ)を断行しており、さらに注目を集めつつある。認知率にして9割以上、購入率も8割以上と、双方の値が高いのが特徴。

続いて【セブン&アイホールディングス(3382)】の「セブンプレミアム」。こちらもネームバリューは高いのだが、購入率はそれよりかなり減じて5割強にとどまっている。以下バリューライン、グレートバリューなどの順に続くが、イオンの「トップバリュ」と比べると認知率が低く、さらに「認知率に対する購入率の低さ」が確認できる。

各プライベートブランドの認知率・購入率の違いは、ある程度はそれぞれの展開店舗の数や地域性、つまりは全国展開率が影響している。自分の近所で利用できる店が無ければ、そのブランド名を知る機会もなく、ましてや購入などできるはずもないからだ。とはいえ、ここまでの差異が生じるには、その原因だけでは説明が足りない。やはりそれぞれの企業が展開しているプライベートブランドの品揃えやお得感など、プライベートブランドへの意気込み、そして消費者へのアピール度の違いが結果となって現れているのだろう。

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