【更新】買い超しに転じたのはポジティブな材料…海外投資家、十週ぶりの買い超し(2009/03/26)

2009/03/27 04:10

東京証券取引所は2009年3月26日、2009年3月16日から3月19日(3月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆0395億3043万8000円なのに対し、買い総額は2兆0442億2848万6000円となり、差し引き46億9804万8000円の買い超しとなった。これは先週から転じて十週ぶりの買い超しとなる。なお個人は売り超しを継続、証券会社は売り超しに転じ、法人は買い超しを続けている([最新発表リリース、PDF])。

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3月16日から3月19日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……5587億5962万1000円/5832億8452万1000円(245億2490万0000円買超)
・個人……1兆0975億7786万0000円/9407億2877万0000円(1568億4909万0000円売超)
・外国人……2兆0395億3043万8000円/2兆0442億2848万6000円(46億9804万8000円買超)
・証券会社……1303億0517万2000円/1194億7730万3000円(108億2786万9000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

2月16日-20日……3330億0735万1000円売超
2月23日-27日……992億6547万7000円売超
3月2日-6日……5433億1620万3000円売超
3月9日-13日……1745億2670万7000円売超
3月16日-19日……46億9804万8000円買超

今回計測週は金曜日が祝日だったために通常週より1日少ない4営業日での計測となった。前半は大きく上げ、後半はやや下げを見せるという、おっかなびっくりな感のある展開だったが、出来高もそれなりにこなしており、雰囲気としてはそれほど悪くはないように見えた。額的には誤差の範囲で、今年第一週のようにまた「だまし」の可能性も否定できないが、外国人投資家が買い超しに転じたのはポジティブな材料といえる。一方、個人は大きく売り超しており、前週の安値からやや戻したところで短期的な利益確定売りをしたのではないかと思われる。

次週では日経平均で8000円を大きく超え、3月締め銘柄の権利確定落ちも見事にこなして上昇を見せており、それなりに順調な伸びの傾向が見られる。もう一、二週外国人投資家の買い超しが連続すれば、市場の雰囲気も大きく変わることだろう。

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