食物アレルギー反応を防ぐ唯一の確かな方法+α

2009/03/21 10:00

アレルギーイメージ「そば」や「卵」をはじめとして、世の中にはさまざまな食物アレルギーが存在する。当方(不破)の場合はアレルギーではなく摂取制限(塩分など)のようなものだが、よくアレルギーと勘違いされ、「食塩アレルギーというのはあまり聞いたことがないけど」「まったく口に出来ないのだよね?」と聞かれることも。そのようなこともあり、色々とアレルギーについて調べていたところ、お馴染みの【HealthDay】で「アレルギー反応を防ぐ方法」なるものが掲載されていたのが目に留まった。早速調べてみたのだが……。

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元記事によると、食物アレルギーは身体自体が「その食べ物は有害だ」と誤認して免疫システムが働くために起きるものだそうな(食物アレルギーなどの患者団体【Food Allergy&Anaphylaxis Network】発)。一度この誤認をしてしまうと、その食べ物を口にしたと気にヒスタミンと呼ばれる化学物質が体内で発生し、呼吸器系や胃腸などの消化器系、皮膚、さらには心疾患にまで影響を及ぼす反応を示してしまうようになる。反応を起こす食物は人によりさまざまだが、牛乳や卵、ピーナッツなどのナッツ類、魚、貝、しょう油、小麦などで全体の9割を占めるという。

そして、食物アレルギーを防ぐ、唯一の確かな方法というのは……

「これらの食物を一口でも口にしないのが、アレルギー反応を防ぐ唯一の確かな方法」
(Avoiding these foods altogether is the only sure way to prevent a reaction.)

とのこと。まるでどこぞのインチキ商法のノウハウ集のようなオチっぽいし、指摘されれば確かにその通りなのだが、何度読み返してもそうとしか書いていない。要は現代医学ではそれ以外の「確実な」方法が確立されていない、ということなのだろう(症状を抑える薬などは各反応別に存在するのかもしれないが)。

しかしこれではあまりにもあっけなさ過ぎるので、関連情報として同じく【HealthDay】から「食物アレルギーを持っている人が外食をする時に注意すべきこと」のリストを。当事者やその関係者なら痛いほど理解しているだろうが、内容成分が分かり難い外食は、リスクを伴うどころではなく「非常に危険」ですらある。同記事ではそれを認識した上で「自宅に閉じこもっていなければならないわけではない」として、チェックリストをあげている(アメリカ・バージニア大学のチェックリスト)。

・外食をしている場所の食事における成分リストをもう一度見直してみる。出来るだけメニュー(とアレルギー関連情報)を手に入れるように。
・食物アレルギーについて調理する側に話した上で、料理がどのように準備されているかを店側に照会する。
・ビュッフェスタイルや数人分の盛り合わせタイプの料理の場合、料理そのものや料理、さらにはお皿などが「自分がアレルギー反応を示す食品」に触れているかもしれないので、口にしないようにする。
・フライ系の食品は避ける。その料理自身は反応しない食品だとしても、揚げるのに使った油は反応を示す食品を揚げていたかもしれない。

最近は日本でも食物アレルギーに関する問題や要望が増加してきたことから、大手の外食チェーン店の多くで、メニューや公式ページにカロリーやナトリウム分と共に、アレルギーに関する情報が掲載されるようになった。中には携帯電話で確認できるところもあるので、有効に使いこなそう。

そして元記事の主旨からはやや反するかもしれないが、そのような情報を提供していないところでは、外食そのものをしなければ良い。無理をして身体を痛める必要はないのだから。

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