【更新】法人の買い越し額は前回から相当量増しているが……海外投資家、八週連続の売り超し(2009/03/12)

2009/03/13 04:40

東京証券取引所は2009年3月12日、2009年3月2日から3月6日(3月第1週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆8359億4473万0000円なのに対し、買い総額は2兆2926億2852万7000円となり、差し引き5433億1620万2000円の売り超しとなった。これは先週に続いて八週連続の売り超しとなる。なお個人は買い超しに転じ、証券会社・法人は買い超しを続けている([最新発表リリース、PDF])。

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3月2日から3月6日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……5588億7558万4000円/9628億4969万8000円(4039億7411万4000円買超)
・個人……9668億3549万9000円/1兆1680億9406万3000円(2012億5856万4000円買超)
・外国人……2兆8359億4473万0000円/2兆2926億2852万7000円(5433億1620万3000円売超)
・証券会社……1267億5449万8000円/1401億7363万2000円(134億1913万4000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

2月2日-6日……1762億6358万6000円売超
2月9日-13日……2085億7001万1000円売超
2月16日-20日……3330億0735万1000円売超
2月23日-27日……992億6547万7000円売超
3月2日-6日……5433億1620万3000円売超

相変わらず外国人投資家は売り超しのまま。しかも今週計測週は売り超し額が5000億円超と、昨年の11月以来の高い値となっている。日経平均株価をはじめ、東京市場全体が軟調なのも、ひとえにこの大きな売り圧力が要因だと思われる。また、法人の買い越し額は前回から相当量増しており、自社株買いが積極的に行われているようすがうかがえる。

日経平均株価は7000円を底値とした低迷飛行が続いている。トピックスはすでにバブル後最安値を更新し、日経平均だけがかろうじて7000円台を維持している状況だ。現時点では特に買い進まれる材料も見当たらず、外国人投資家(ファンド)による売りが圧力を増している状態。ここ一、二週間はこのような危うい状態が続くのだろう。

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