【更新】年度が変わる来月まではよほどの材料が出ない限り…海外投資家、七週連続の売り超し(2009/03/05)/

2009/03/06 04:55

東京証券取引所は2009年3月5日、2009年2月23日から2月27日(2月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆4776億4323万5000円なのに対し、買い総額は2兆3783億7775万8000円となり、差し引き992億6547万7000円の売り超しとなった。これは先週に続いて七週連続の売り超しとなる。なお個人は売り超しに転じ、証券会社・法人は買い超しを続けている([最新発表リリース、PDF])。

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2月23日から2月27日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……5430億5758万8000円/8319億9625万7000円(2889億3866万9000円買超)
・個人……1兆1358億7488万0000円/1兆1289億0513万0000円(69億6975万0000円売超)
・外国人……2兆4776億4323万5000円/2兆3783億7775万8000円(992億6547万7000円売超)
・証券会社……1182億3690万8000円/1185億2247万8000円(2億8557万0000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

1月26日-1月30日……2368億4041万9000円売超
2月2日-6日……1762億6358万6000円売超
2月9日-13日……2085億7001万1000円売超
2月16日-20日……3330億0735万1000円売超
2月23日-27日……992億6547万7000円売超

相変わらず外国人投資家は売り超しのまま。1月初週の「だまし」ともいえる少額買い超しのあと、ずっと売り超しを継続している。これだけ継続して売り超しが続いているのも珍しい。現物の売り買いだけで市場の雰囲気が決定するわけではないものの、ただでさえ出来高が少なくなっている状況下で、外国人投資家の取引高を考えると、やはり大きな影響がある事は否めない。外国人投資家以外では相変わらず法人が大きく買い超ししていたが、今回計測週では個人も少額ながら売り超しに転じている。損切りが出たのか、それとも……。なお法人の大幅買い超しは継続中。

日経平均株価は7000円を底値とした低迷飛行が続いている。特に買い進まれる材料も見当たらず、売りが加速する材料や噂話ばかりが市場の雰囲気を支配しているのだから、仕方が無いのかもしれない。年度が変わる来月まではよほどの材料が出ない限り、このヨコヨコやや下落の状況が続くのだろうか。

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