こんな時には要注意・手の関節炎の「シグナル」とは

2009/02/27 08:00

関節炎イメージ人間の体は実に巧みに出来ている。例えば骨と骨を結ぶ部分は「関節」という部位で出来ていて、これが稼動するからこそ、人は自由な動きができる。いわばジョイントボールのような役割を果たすこの「関節」に、何らかの炎症が起きると、熱を伴い痛みや腫れ(はれ)が生じてしまう。これを「関節炎」と呼んでいるが、ひんぱんに複雑な動きをすることが多い「手」でよく見られる症状である。この関節炎について「発生する兆候」を示す現象を、アメリカ整形外科学会(The American Academy of Orthopaedic Surgeons、AAOS)、は次のように示している。このような症状が見られたら、関節炎について疑い、専門医に診てもらった方が良いかも、というわけだ(【Health Day】)。

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・鈍い、あるいは半田ごてをあてつけられたような熱さを伴った痛みが、指や手に生じる。特に何かを長時間握りしめたあとに、そのような症状が発生する。
・関節部分およびその周辺が腫れたり、熱を感じる。
・関節が何となく動かし難い感がある。
・手の関節部分がこすれあうような感じがする。
・関節が何となくゆるんでいるような感じがする。そこまでいかなくとも、以前よりは安定感に欠ける雰囲気を感じる。
・のうしゅ(何らかの液体や「うみ」が貯まる袋、「まめ」みたいなもの)、あるいは小さなこぶが指の関節部分に現れる。

実は当方(不破)も高校生の時に、関節炎から生じうる腱鞘炎(けんしょうえん)を発症した経験がある(ひじの部分)。断続的なしびれが生じ、非常に辛い思いをした記憶が残っている。結局、無理な姿勢で受験勉強をしていたのが原因だったようで、電気マッサージなどの治療と共に姿勢の矯正を指導された。

関節イメージ「単なる一時的な疲れだヨ」と油断していると、状況は日に日に悪化する可能性もある。しまいには日常的な生活行動も難しくなってしまうかもしれない。それから治療を始めても、悪化した分を取り戻すには長い時間を要することも考えられる。これらの身体からの「シグナル」を感じたら、素直に適切な対処をした方がよいだろう。無理をしても誰もほめてはくれないのだから。

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