【更新】2009年1月コンビニ売上高は7.0%のプラス・暖かさでアイスやドリンクが堅調、タスポ特需も継続中

2009/02/22 09:30

日本フランチャイズチェーン協会は2009年2月20日、2009年1月度におけるコンビニエンスストアの統計調査月報を発表した。それによると1月は寒気の影響が小さく一部地域で気温が高く推移し、アイスやドリンクが堅調に推移、さらに成人識別たばこカード「タスポ」の影響が引き続き継続しており、来客数やたばこの売り上げは堅調に推移。結果として既存店ベースの売上高は前年同月比で+7.0%に達した([発表リリース、PDF])。

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今調査の概要は、月次展開一覧を収録している定期更新記事のまとめページ【コンビニエンスストア(日本フランチャイズチェーン協会発表)】上で説明が行われている。そちらで確認のこと。

各データについて前年同月比は次のようになる。

●店舗売上高:既存店は9か月連続のプラス、全店は19か月連続プラス
・全店ベース……+9.6%
・既存店ベース…+7.0%

●店舗数
・+2.2%

●来店客数:既存店は10か月連続プラス、全店は30か月連続プラス
・全店ベース……+10.0%
・既存店ベース…+7.6%

●平均客単価:既存店は5か月ぶりマイナス、全店は8か月ぶりマイナス
・全店ベース……-0.4%(617.0円)
・既存店ベース…-0.5%(611.1円)

●商品構成別売上前年同月比(全店ベース)
・日配食品……+1.2%←フライヤー商品堅調
・加工食品……+2.9%
・非食品………+28.0%←タスポ効果継続
・サービス……+7.1%
・合計…………+9.6%

※既存店……1年以上営業中の店舗

1月は北日本・東日本で気温が比較的高く、そのおかげでアイスクリームやソフトドリンクが良く売れ、業績にプラスの影響を与えた。また、「タスポ」効果は継続中で非食品部門を大きくかさ上げし続けている。さらにはフライドチキンなどのフライヤー商品(店で実際に作った出来立ての商品を提供するタイプ。コロッケ、フランクフルト、おでんなども該当する)が堅調に推移したが、一方でお弁当があまり売れなかったという。

「タスポ特需」継続中。
温暖な気候で
アイスやドリンクが
よく売れた。
民間調査機関の結果(【今や自販機は脇役か・コンビニでたばこを買う人は8割に達する】)によれば、8割の人が「コンビニでたばこを買う」と回答している。「タスポ」導入からは時間がかなり経過しているので、「特需」という言葉は「タスポによるたばこ購入パターンの変化」に代わりつつあると表現して良い。「特需」の場合はその要因が無くなったとたんに、需要が落ち込むことも意味しているからだ。タスポ全国導入の昨年夏+1年、すなわち今年夏に向けてどのような「日常化」の数字が見えてくるかが気になるところだ。

なお4月から過去データについては(他の産業月次レポート同様に)まとめページにリンク集を掲載している。サーバーが移転した関係でページが変わったが、過去のデータは【まとめページ】からたどってほしい。

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