【転送】平均11.1グラム/日……男女とも6割強が塩分とり過ぎな現実

2008/12/30 08:24

厚生労働省は12月25日、「2007年国民健康・栄養調査結果の概要について」を発表した。それによると、食塩の摂取平均値は男性で12.0グラム・女性で10.3グラム/日という結果であり、目標値として定められている「男性10グラム未満・女性8グラム未満」を超えてしまっていることが明らかになった。人数区分では6割強の人が「塩分摂り過ぎ」状態にあるという(【発表リリース】)。

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今調査は健康増進法に基づき、国民の身体の状況や栄養摂取量、生活習慣の状況を明らかにして、国民の健康増進の総合的な推進を図るための基礎資料を得るために行われているもの。今回は無作為抽出された300単位区内の世帯約6000世帯分、さらに該当する世帯の1歳以上の世帯員約18000人に対して行われている。

今調査で食塩(換算)の摂取量の平均値を調べたところ、男性では12.0グラム・女性では10.3グラム(いずれも一日あたり)という結果が出た。2005年における食塩摂取の目標量(健康的な生活を営むために求められる分量)は成人男性10グラム未満・成人女性8グラム未満であり、男女ともオーバーしていることが分かる。

食塩摂取量(平均値・一日あたり)
食塩摂取量(平均値・一日あたり)

「歳をとると濃い味を求める」が
塩分摂取量で証明されている。
全年齢層において女性よりも男性の方が塩分摂取量が多いことが確認できる。また、60歳代までは男女とも歳を経るにつれて平均摂取量が増える傾向が見られ、世間一般にいわれている「歳をとると味覚が鈍感になるため味付けが濃いものを求めるようになる」という話を裏付ける結果となっている。

なお目標値である「成人男性10グラム未満・成人女性8グラム未満」を遵守できている人の割合は、男女とも3割ちょっとである。

男女別・一日あたりの食塩摂取量が目標値内の人の割合
男女別・一日あたりの食塩摂取量が目標値内の人の割合

塩分そのものは身体の維持に欠かせないものであるが、摂り過ぎると逆にさまざまな方面で支障をきたすようになるのも事実。例えば肉体労働者など汗を良くかく人は他人より多めに塩分をとらねばならないなど、個々の事例があるので一概にはいえないものの、加工品(=塩分多め)摂取が多い食生活の人は特に注意した方が良いだろう。

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