【更新】「安い店」「安い品物」「まとめ買い」 景気悪化の 食への対策
2009/02/20 05:05


スポンサードリンク
今調査は2009年1月26日から29日までの間、インターネット経由で行われたもので、有効回答数は1000人。男女比・年齢階層比(20代以下、30代、40代、50代、60代以上)はそれぞれ均等割当。
景気後退感が強くなり、お金の周りが思わしくなくなってくると、毎日繰り返される食生活においても「何か手を打たねば」という切迫感がわき上がるもの。実際に食生活の面で、不景気時にはどのような対策をしているのか、複数回答で尋ねたところ、4割以上の人が「安いお店で買う」「価格の安いものを買う」「安い時にまとめて買う」を対処方法として実践していると回答した。

不景気時の「食」についての対処
「安いお店で買う」
「価格の安いものを買う」
「安い時にまとめて買う」
リリースには具体的回答事例も掲載されているが、それによると「食費は他の生活費と比べ、減らしやすい」「外食は高くつくので、自炊を心がけている」などの意見があったという。日々の生活の中でローテーション的に繰り返され、しかも高い頻度で購入が繰り返される類のものだから、手をつけ易いのかもしれない(しかし絶対額は大きくないので、劇的な効果はあまり望めないのも事実)。
他方、「対処はしていない」という意見も1割強ほど見られた。これは具体的には「もともと無駄使いしていない」「食事は健康面でも大事だから」などの意見で占められていたという。前からぜいたくをしていなければこれ以上削るのは難しいし、無茶をしすぎて健康面を害してしまってはみもふたもない(し、医療費でかえって高くつく)という考えだと思われる。それもまた一つの真理といえよう。

どこまで安全性に妥協し、安さを追求するか。あるいは逆に多少高くてもよいから確実に安全なものをもとめるか。不景気だからこそ、真剣になって考えるべきことだといえよう。
スポンサードリンク
関連記事
