【転送】クビを宣告されたらすぐに行うべき6つの行動チェックリスト

2009/01/27 12:00

失業イメージ景気後退の気配は2007年夏の「サブプライムローン・ショック」から見られていたものの、深刻な雇用問題にまで発展するようになったのは(日本では)昨年夏-秋以降の話。今や大きな社会問題として多くの人の悩みどころでもある「失業」について色々調べていたところ、お馴染みのAskMen.comに参考となりそうなコラムが掲載されていた。タイトルは【失業時のゴールデンタイム(Unemployment Golden Time)】。飛行機事故において事故発生90秒後の対処次第で生存確率が劇的に上昇するのになぞらえ、「失業が確定したら、自分の『生存』確率を高めるべく、すぐさま行動に出るべき」とし、チェックリストを設けてアドバイスをしている。日本の事例に当てはまるかどうかの検証をしながら、ここに紹介することにしよう。

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1.慌てず騒がずリストを作ろう
不幸な立ち位置に追いやられたことへの同情はされるだろうが、慌てたり怒りに任せて暴れたり、どんちゃん騒ぎをすることは薦められない。やらねばならないことは山ほどあるので、まずは冷静になる必要がある。もし気持ちを落ち着かせるのが難しいのなら、今後自分がどんなことをしたいのかを筆記して、気持ちの整理をしてみるとよいだろう。状況の判断と把握にも役立つ。

受付イメージ2.もらえる権利のあるものを手に入れる
失業期に生活を少しでも安定させるために、手に入れられる可能性のあるもの、自分がもらえる権利を有しているものは抜け目無く申請し、手に入れよう。自分の人生にとって一大局面にある時に、引け目を感じる必要など無い。未使用の有給休暇の算出は行ったか、雇用保険の申請はしたかなど、する必要のあるもの、やった方が得な申請、失業したからこそ受けられるサービスは山のように用意されている。多くの人がそれを知らずに機会を失ってしまうだけなのだ。

3.自分の「交友関係」を活用する
自分の知人、友人、仕事上で付き合いのあった人に、自分がどんな立場にあるのかを知ってもらう努力をする。これまでの仕事で手に入れた名刺や連絡先、メールアドレスなど、連絡先は山ほどあるはずだ。また、可能ならば自分の「元」同僚や、自分が師と仰いでいた人(海外ではよく「メンター」という表現を使う)に声をかけてみるべき。ただし端的に、要点だけを伝えること。「失業時のゴールデンタイム」はいくらあっても足りないのだから。

4.自分の「交友関係」のデータを最新のものに更新する
自分の立ち位置が変わった以上、頭の中や手帳、メール送受信ソフトなどにある「自分の交友関係」のデータを変更させる必要がある。今や自分には必要なくなったデータは削除し、自分の現状に手を差し伸べてくれそうな人をリスト上の上位に置くべき。これは時間の浪費を避けるためにも重要だ(ドライだ、という批判もあるかもしれないが、自分の立ち位置を正常化する方が優先順位が高い)。

履歴書イメージ5.履歴書の更新をする
「失業時のゴールデンタイム」において他のアクション同様に重要なのは、いつでも履歴書を提示できるよう、最新のデータに書き換えておくこと。また可能ならばしかるべき推薦状を用意しておくのも良い。雇い主が「どんなことが出来るのか、どのようなスキルや経験を持っているのか」を、履歴書以外の手段で確認したくなる場合もあるからだ。

6.日常生活のリズムを崩さずに
失業という現実に気持ちがどれほどさいなまれても、その立ち位置を「休み」のように考えてはいけない。職を失った今、あなたには「自分の腕前が劣化する前に、新しく良い仕事を見つける」という仕事が用意されている。自分の身体自身に「自分はもうオフタイムになってしまった」と認識させて怠惰なモードにスイッチを入れ替えさせることの無いよう、注意しなければならない。試練を乗り切り、新しい立ち位置を確保するまで、常にアクティブに平常心を保つ必要がある。

アメリカの場合は(事前にそれらしい雰囲気はあっても)ある日突然「あんたクビ、30分以内に自分の席の私物持って会社から退席して。各種手続きの書類は後で送付するから」といわれて退職を宣告されることがある。日本でも外資系色の強い会社では、似たようなパターンという話もある(ただし国内法の規定で色々と保護されているので、アメリカよりはマシ)。

むしろ日本の場合は事前に色々と準備が出来るので、はるかに状況は良い。関連リストの作成や周辺への告知と根回し、各種申請の準備なども、退職をする以前から準備できることが多い。

失業イメージとはいえ、「失業したらしなければならない」これらのチェックリストは、日本でも有益であることに違いはない。それぞれの詳細、例えば失業時に申請できる公的補助などは各種専門サイトであたってもらうとして、概要をつかむには十分のはずだ。なにしろ多くの人が、はじめて「失業」を体験するだろうから。

ちなみに「1.」の「現状と自分の希望を筆記する」という方法は何も失業時だけに有効な手法ではない。気持ちの整理がつかない時、悩んでいる時、不安でやりきれない想いをしている時に、「紙に」自分が思っていることを片っ端から表記することで、自分が何を考えているのかを一目で把握できるようになる。頭の中で言葉としてまとまらない、もやもやしたことも、目に見える「言葉」になることで、認識でき、整理が出来るようになることが多いものだ。機会があれば実践してほしい。

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