【更新】ネット・ピザ とっても仲のよい関係 リピーター率 6割を超える

2009/02/18 08:08

デリバリーサービスイメージ情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは2009年2月17日、インターネットを用いたデリバリーサービスに関する調査の結果を発表した。それによると、調査母体の中では「一度利用したインターネット経由のデリバリーサービスを二度以上利用した(つまり「リピーターになった)」割合は7割近くに達していることが明らかになった。また注文したことのある食品としては「ピザ」が圧倒的に多く、実に9割を超えていることも判明した([発表リリース])。

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今調査は2009年1月27日から30日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員に対して行われたもので、有効回答数は425人。男女比は52.0対48.0で、年齢階層比は20代10.4%、30代50.4%、40代31.5%、その他7.8%。

インターネットの普及で自宅に居ながらさまざまな注文が出来るようになり、買い物のスタイルも変化を遂げつつある。最近では「外出するとお金がかかるから」とばかりに自由時間も自宅にこもり、消費活動も極力自宅から行う「巣ごもり消費」なるライフスタイルが広まりつつあるという。

それでは自宅に商品を送り届けてくれるサービスとしては、インターネットの普及以前から多くの人に愛用され、ネットの普及でますます人気が高まりつつある「デリバリーサービス」のインターネット版はどのように用いられているのだろうか。電話ではなくてインターネット経由でデリバリーを注文したことがある人は、今回の調査母体の中では25.6%・109人に達していた。単体の調査母体数としてはやや少なめでぶれが生じる可能性もあるが、この109人に何を注文したことがあるか選択肢の中から複数回答で尋ねたところ、「ピザ」と答えた人が全体の9割を超える結果が出た。

何を注文しましたか(ネットでデリバリーサービスを注文した人限定)
何を注文しましたか(ネットでデリバリーサービスを注文した人限定)

やはりデリバリーの王道は「ピザ」。自宅にこもってデリバリーサービスの食品ばかりを食べて体がふくよかになった人のことを「ピザ」と表現するネットスラングもあるが、そのような言葉が自然発生するほど、ネットとピザは相性がよいことが改めて認識できる。

また、「寿司」は自前で作るのが難しい料理の一つ。さりとて回転寿司や「回っていないお寿司」を外に食べに行くのも面倒、あるいはお客様が来訪して何かご馳走を、と考えた時に一番無難なメニューでもある。個人的(不破)にはむしろ「弁当」の方が利用回数が多く、かつ重宝したものだが、世間一般では寿司に軍配をあげたようだ。

それではそれらインターネット経由のデリバリーサービスは、世間一般に言われているように、常習性、そこまでいかなくとも反復性を持つものなのだろうか。使った人に、「使ったのは一度きり? それとも二度以上利用してリピーターになった?」と尋ねたところ、7割近い人が「複数回利用した」と回答、リピーター率がかなり高めであることが分かった。

一度利用したデリバリーサービスのサイトを二回以上利用したか
一度利用したデリバリーサービスのサイトを二回以上利用したか

対象母体数が少なめなのでややぶれが生じている可能性はあるが、そのぶれを考慮したとしても、非常にリピーター率が高いことが分かる。

インターネット経由のデリバリーサービス、中でもピザの有効性はすでに【ファストフードは「ネットフード」に!? ドミノ・ピザで注文の4割がネット経由へ】で紹介した通り。ドミノ・ピザではすでにインターネットデリバリーが事業を支える大黒柱の1本になりつつある。その記事を引用することになるが、インターネットデリバリーにおけるピザ提供のメリットとしては、

■お店側(ドミノ・ピザ側)
・電話の話中で受注機会を逃すことがない
・電話対応の人力をピザ作りや配達に回せる
・お客が適切な場所の店をすぐに選んで注文できるため、注文までのハードルが低くなる

■お客側
・電話の話中で注文できないことがない
・最寄の店のサービスが検索で一目瞭然。混雑具合も分かる
・注文そのものが楽
・(インターネット経由特典の)割引をしてもらえる

などがあり、お客・お店双方に多大なる効果をもたらしていることが分かる。

デリバリーサービスイメージ操作系やサービスエリアなど、インターネット経由のデリバリーサービスが抱える問題は少なくない。しかし商品の種類次第ではそれをはるかに超えるメリットがあるのも事実。上記の「ドミノ・ピザ」のような、インターネットデリバリーにおける勝ち組も、今後続々登場するに違いない。またその過程で、パソコンよりもハードルが低い携帯電話経由による集客・サービス提供も大きな課題となることだろう。

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