20代の支出を抑えるための節約術、トップは「貯めたポイントを利用」

2023/02/10 03:00

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欲しいもの、したいことを現実のものとするためには、相応のお金が必要となる。しかしお金は無尽蔵に沸いてくるわけではなく、夢をかなえるためには節約が不可欠なものとなる。特に年配者と比べて稼ぎが少ないであろう若年層では、夢の実現には不可欠といえる支出を抑えるために、どのような節約術を用いているのだろうか。今回はSMBCコンシューマーファイナンスが2023年1月19日に発表した調査結果から、20代における支出を抑えるために取り組んでいる節約術の実情を確認していく(【発表リリース:20代の金銭感覚についての意識調査2023】)。

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今調査は2022年11月25日から28日にかけて、携帯電話を用いたインターネット経由で20代男女に対して行われたもので、有効回答数は1000件。男女・20代前半と後半の区切りで均等割り当て。未婚者780人、既婚者220人。調査協力機関はネットエイジア。

次に示すのは今調査対象母集団における、支出を抑えるために取り組んでいる節約術を複数回答で尋ねた結果。もっとも多くの人が取り組んでいるのは「貯めたポイントを利用する」で59.1%と、6割近くの人が実施している計算となる。

↑ 節約のために行っていること(20代、複数回答、上位陣、男女別)(2022年)
↑ 節約のために行っていること(20代、複数回答、上位陣、男女別)(2022年)

多くのお店ではカードやスマートフォン用アプリに会員登録し、買い物の際にそれを提示することで買い物額に応じたポイントを貯めることができる仕組みが用意されている。そしてそのポイントは、そのお店(チェーン店)での買物の時に、割引に使えるようになっていることが多い。買い物の時には欠かさずポイントを貯めておき、必要な時にポイントで割引してもらうことにより、実質的な支払い金額を押し下げようというものだ。実際には買い物時に発生するポイントは割引の予約に過ぎないのだが。また、クレジットカードの利用金額に応じて得られるポイントを使い、色々な買い物をするケースも考えられよう。

次いで多いのは「クーポンを利用」で47.5%。お店で配布したり、スマートフォン用アプリで提供されるクーポンを使い、少しでも割引をしてもらうというもの。期間・対象限定のことが多いが、使えるものは何でも使い、少しでも値引いてもらうことは悪い話ではない。実のところクーポンはお店側にとっては「割引するなら足を運んでみようか」と考えるお客を期待する、集客アイテムなのだが。

最近は200円や300円の商品も増えて少額小物店的な装いになっている「100円ショップを利用」は40.1%。「マイボトルを持ち歩き」「徒歩や自転車で移動」「外食控え」「外出控え」のような、誰にでも容易にできる節約術も顔を見せている。

聞きなれない言葉かもしれない「プチプラ服を着る」「プチプラコスメを利用する」も上位にきている。「プチプラ」とは「プチ(小さな)プライス(価格)」の略で、お値打ち価格のことを指すが、女性用の服飾品に対して使われることが多い。単に安いのみではなく、「安くてかわいい」「安くて容易に手に入る」などの意味合いを持つ。例えばしまむらやユニクロのようなブランドの商品が例に挙げられよう。また100円ショップでも女性向けコスメが充実しているお店もあり、これもプチプラとして認識されている。

男女別に見ると、上位陣に限ればすべての項目で男性よりも女性の方が高い値を示しており、女性は男性より積極的に節約に取り組んでいるようである。「プチプラ服を着る」「プチプラコスメを利用する」で女性の値が圧倒的に男性より多いのは当然としても、上位陣4位までですべて10%ポイント以上の大きな差が出ているのは、少々驚きを覚えるかもしれない。


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