テレビとスマホが競る時代…毎日の生活に必要な情報、何から得てますか?(最新)

2023/11/24 02:44

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2023-1121毎日の生活において、情報は欠かせない。天気予報にゴミ出しの日、行きつけのお店の安売り情報はもちろん、スポーツや芸能など興味のある物事のあれこれ、仕事関連の業界動向、そして社会の動きまで。人々はこれらの情報を何から得ているのだろうか。文化庁が2023年9月29日に発表した「国語に関する世論調査」の結果を基に、その実情を確認していく(【令和4年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。

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今調査の調査要綱は先行記事【言葉の意味や使い方が分からない時、調べたり確かめたりしてますか?(最新)】を参照のこと。

冒頭で触れた通り、人は毎日の生活の中で、多様な情報を必要とする。その情報は何から得ているのかについて、3つまでの複数回答で答えてもらった結果が次のグラフ。もっとも多くの人が選んだのは「テレビ」だった。次いで肩を並べる形で「スマホ・携帯電話」が続く。

↑ 生活に必要な情報の入手先(3つまでの複数回答)(2023年)
↑ 生活に必要な情報の入手先(3つまでの複数回答)(2023年)

「テレビ」「スマホ・携帯電話」が群を抜く形で選ばれ、次いで「新聞」が45.1%で続く。「パソコン」(スマホ同様に、パソコン本体そのものだけでなく、インターネットに接続している状態を意味するのだろう)は26.2%、「ラジオ」が11.4%。

情報を得るメディアとしてはテレビの汎用性の高さは誰もが知るところではあるが、そのテレビと、スマートフォンや携帯電話がほぼ同じあつかいを受けているのは注目に値する。

これを回答者の年齢階層別に見たのが次のグラフ。

↑ 生活に必要な情報の入手先(3つまでの複数回答、年齢階層別)(2023年)
↑ 生活に必要な情報の入手先(3つまでの複数回答、年齢階層別)(2023年)

全体では「テレビ」「スマホ・携帯電話」の順だが、年齢階層別では50代までは「スマホ・携帯電話」の方が上になる。さらに70歳以上では「新聞」が「スマホ・携帯電話」を追い越す形となり、「テレビ」「新聞」「スマホ・携帯電話」の順となる。

16-19歳では保護者のスタイルに連動する場合もあるのでやや高くなっている場合もあるが、「テレビ」「新聞」「ラジオ」「雑誌」の4マスは年齢が上になるに連れて値が高くなり、「スマホ・携帯電話」「タブレット型端末」は年齢が上になるに連れて値が低くなる傾向がある。この動きは他のメディアの利用率のような調査結果でもお馴染の傾向ではある。「パソコン」がおおよそ仕事で使うであろう年齢階層で高めの値が出ているのも、よくある話。

またその傾向から見出される話ではあるが、年齢階層で生活に必要な情報の入手先に大きなギャップが生じていることも把握できる結果には違いない。


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