花粉症の人がほしいもの、空気清浄機と現実逃避、そして……

2009/02/17 06:30

空気清浄機イメージ鼻炎薬「コンタック600プラス」などを発売するグラクソ・スミスクラインは2009年1月28日、「花粉症から取り戻したいものに関する意識調査」の結果を発表した。それによると花粉症の症状が発している人が、花粉症対策として購入・体験したいもののトップには「空気清浄機」がついた。少しでも花粉そのものの空中散布量を減らそうという気持ちの表れだろう。一方で「何もかも逃げ出して花粉のないところへ行きたい!」という現実逃避的な考え方からか、「花粉症のない場所への旅行」という回答も高い賛同数を得ていることが分かる(【発表リリース】)。

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今調査は2008年12月24日から25日までの間、これまでに春に花粉症になったことがある20-39歳の男女を対象に行われたもので、有効回答数は411人。男女比はほぼ1対1で、年齢階層比は20-24歳が47人、25-29歳が159人、30-34歳が97人、35歳-39歳が108人。

花粉症の症状を持つ人は、その症状がひどくなると「可能ならばこの時期の間は鼻を取り外したい」「ロボットのように鼻を脱着式にして、鼻だけを水洗いしたい」と思ったことが一度や二度はあるはず(経験者は語る)。それがかなわぬ夢であるのなら、せめて少しでもこの症状を和らげる、あるいは辛い時間を忘れさせてくれるもの・体験はないのかということで買いたいもの・体験したいものを複数回答でたずねたところ、もっとも多かったのは「空気清浄機」で実に6割以上を占めていた。

花粉症対策として購入または体験したいもの
花粉症対策として購入または体験したいもの

逆に考えれば、6割以上の人は(花粉症対策に役立つ)空気清浄機を持っていないことになる。最近では花粉症が社会現象として問題視されるむきもあり、対策を講じた空気清浄機も多数発売されている。ちょっと前までは「個人ベースで空気清浄機なんて必要ないのでは」という考えが支配的だったが、ここまで花粉症が一般化すると、そうも言っていられないようだ。

第二位を後回しにして第三位は「花粉症のない場所への旅行」。花粉症の症状にさいなまれる日々が続くと、現実逃避をしたくなるもの。それが休暇のひと時でしかないとしても、鼻水や目のかゆみを気にしなくて済む、夢のような時間を過ごすことができるのなら、ぜひとも旅行をしたくなるのも理解できる。

そして順位を戻して第二位は「高級ティッシュ」。「品質が悪いものならともかく、それなりの質のものならどのティッシュでも変わらないだろう???」という疑問が沸くのも無理はない。男性たる当方(不破)もそんな疑問が浮かんだ。その疑問に答えてくれるのが、この「男女別の回答率」のグラフ。

花粉症対策として購入または体験したいもの(男女別)
花粉症対策として購入または体験したいもの(男女別)

鼻をかむ女性イメージ空気清浄機以外はすべて女性の方が回答率が高い。しかし「高級ティッシュ」だけは大きな差が出ていて、女性の同意票が男性の約7割増という数字を確認することができる。いかに女性が「ティッシュ」にこだわっているのかが一目で分かるだろう。やはり「鼻をかむ」というシーンは周囲に気を使うこと、さらに美容を意識することもあり、女性には気になるようだ(考えてみると確かに、女性がトイレットペーパーをぐるぐる巻きにして鼻をかむシーンはあまり想像したくはない(笑))。

もし(あなたが男性で)身近にいる女性が花粉症で悩んでいたら、高級ティッシュをさっと差し出してみよう。きっと喜んでもらえるに違いない。しかも大変安上がり(!)で、だ。

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