花粉症でもっとも減ってしまう力は「気力」でも「思考力」でもなくて……

2009/02/16 08:24

集中力に欠けた様子イメージ鼻炎薬「コンタック600プラス」などを発売するグラクソ・スミスクラインは2009年1月28日、「花粉症から取り戻したいものに関する意識調査」の結果を発表した。それによると、花粉症の症状によっていつもより無くなる「力」にはどんなものがあるのかについて、自由回答で尋ねてもらったところ、もっとも多い回答は「集中(力)」で実に過半数の人が同意を示していた。物事を遂行するにはもっとも重要な要素「集中力」が欠けるという、花粉症の最大の弊害があらためて認識できる結果といえよう(【発表リリース】)。

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今調査は2008年12月24日から25日までの間、これまでに春に花粉症になったことがある20-39歳の男女を対象に行われたもので、有効回答数は411人。男女比はほぼ1対1で、年齢階層比は20-24歳が47人、25-29歳が159人、30-34歳が97人、35歳-39歳が108人。

花粉症の症状(くしゃみ、鼻水、せき、目のかゆみなど)は本人の注力が症状の対処に向いてしまうため、色々な面で「力」が損なわれることになる。これを「○○力が失われる」という表現にした場合、どんな文字が適切なのかについて、自由回答で尋ねたところ、もっとも多かった……というより圧倒的だったのは「集中(力)」だった。

花粉症で失われる「○○力」に当てはまるもの(回答数/411人中)
花粉症で失われる「○○力」に当てはまるもの(回答数/411人中)

411人中、実に6割以上・254人もの人が「集中力が欠けてしまう」と答えている。花粉症はただでさえ目がチカチカし、くしゃみやせきが出て、鼻水がたれまくる。そのまま放置するわけにもいかないから、目をこすったり目薬をさしたり、鼻をかんだりすると、さらに集中力が散漫になる。一度でも花粉症の症状を経験したことのある人なら、この回答に納得しない人はいないだろう。

以下「気」「女子」「思考」「行動」などが続くがいずれも少数派。あくまでも「集中力」の減退が、花粉症によるマイナスの影響として皆が認知していると考えて良いだろう。



興味深いのは、票数こそ11票と少なめだが「女子」、すなわち「女子力」が花粉症で無くなると回答している人がいること。「女子力」という言葉はあまり耳にしたことがないが、要は「花粉症の症状は女性らしさをも損なわせる」という意味なのだろう。思い返してみれば、理解できなくも無い。

ただ、逆に考えれば「花粉症の辛さは男女共通のもの」と見ることもできる。その観点でいえば、花粉症はまったくの「男女平等」を貫いているわけだ。あまり嬉しくない話ではあるのだが(笑)。

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