小学生女子が将来つきたい職業、トップはパティシエ(最新)

2021/06/28 03:43

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2021-0624小学校に通う年頃になると、社会の仕組みのあれこれを学び、将来の自分の姿をイメージするようになる。その小学生は将来どのような職業につきたいと考えているのだろうか。学研教育総合研究所が公開している「小学生の日常生活・学習に関する調査」の結果から、小学生女子の実情について確認する(【白書シリーズWeb版】)。

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今調査の調査要項は先行記事の【小学生の就寝時刻(最新)】を参照のこと。

最初に示すのは小学生のうち女子に対し、将来つきたい職業を択一で尋ねたもの。上位陣を抽出している。

↑ 将来つきたい職業(小学生女子、上位陣)(2020年)
↑ 将来つきたい職業(小学生女子、上位陣)(2020年)

トップについたのは「パティシエ」。フランス語でお菓子屋さん、菓子職人を意味する言葉で、可愛いもの、好きなものを作る職業として憧れを抱いている人が多いのだろう。第2位と比べて2倍以上もの回答値を示す圧倒的な人気ぶりではある。

次いで多いのは「保育士・幼稚園教諭」で5.5%。さらにパティシエと似たようなポジションではあるが「パン屋さん」が4.3%と続く。小学生男子では「プロサッカー選手」「警察官」「プロ野球選手」「ネット配信者」が上位についており、エンタメ系の職業が多かった感はあるが、小学生女子では公共的に社会を支える職業が多い雰囲気ではある。他方、「パティシエ」をはじめ、可愛いらしさを覚えるものが複数見受けられるのも女子らしい。

次いでこれを各学年別に区分したのが次のグラフ。正確には各学年で5%以上の職業を抽出し、他の学年でも回答値が公開されていればグラフに反映させている。値は原則2%以上の公開なので、空欄部分は回答値が2%未満であることを意味する(回答者ゼロの可能性もある)。

↑ 将来つきたい職業(小学生女子、各学年上位陣抜粋、学年別)(2020年)
↑ 将来つきたい職業(小学生女子、各学年上位陣抜粋、学年別)(2020年)

小学生女子全体ではトップの「パティシエ」はどの学年でも高い値を示しており、全学年でトップとなっている(小学5年生では同値で「保育士・幼稚園教諭」「看護師」が入っている)。小学生女子にとってパティシエがどれほど人気なのか、よく分かる結果ではある。

全体値では次に多い「保育士・幼稚園教諭」だが、小学校4年生から小学校5年生で盛り返しを見せるものの、おおよそは高学年ほど減少する傾向がある。似たような動きは「パン屋さん」「ファッション関係」などでも見受けられる。他方「看護師」「漫画家・イラストレーター」はむしろ高学年ほど高い値が出ている。

なお白書でも指摘されているが、将来つきたい職業に関して「分からない」とする回答は、おおよそ学年が上になるに連れて増える傾向がある。これは小学生男子と同じ動き。

↑ 将来つきたい職業(小学生女子、「分からない」)(2020年)
↑ 将来つきたい職業(小学生女子、「分からない」)(2020年)

白書ではこの傾向について「高学年になるにつれ、自身が何をやりたいのか、迷い出す子が増える傾向は男子と変わらない」と解説している。小学校で学び、人生経験を積むに連れて社会のあれこれを知るようになり、選択肢が増えてどの職業を選ぶべきか迷ってしまうのかもしれない。


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