シニアのスマートフォンしぐさ、通話にメールにネット検索(最新)

2021/10/11 03:16

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2021-1009ソニー生命保険は2021年9月8日、シニア(50-79歳対象)に対する生活意識の調査結果を発表した。それによると調査対象母集団において、スマートフォンでもっとも多くの人が日頃行っている事柄(使っている機能)は通話とメールだった。7割強の人がスマートフォンでは日頃から通話とメールを利用している。次いでインターネット検索、ニュース閲覧、天気予報と続いている。LINEなどのメッセージアプリは5割近くの人が日頃から使っている(【シニアの生活意識調査2021】)。

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今調査の調査要項は先行記事【シニアの今の楽しみ、旅行にテレビに映画にグルメ(最新)】を参照のこと。

次に示すのは調査対象母集団においてスマートフォンで日頃から何をしているかを答えてもらったもの。なお今調査対象母集団は報告書ではインターネット経由で回答と説明されており、インターネットの利用端末については尋ねていないものの、各設問の限りでは全員がスマートフォンを利用しているのが確認できる。

↑ 日頃スマートフォンで行っていること(複数回答、上位陣)(2021年)
↑ 日頃スマートフォンで行っていること(複数回答、上位陣)(2021年)

トップについたのは通話とメール。スマートフォンを利用しているシニアの71.2%は、日頃から通話やメールを使っていることになる。通話とメールの両者が同率を示しているのを見るに、シニアのスマートフォンライフは通話とメールを同じような感覚で使いこなしているように見える。若年層などにとってはすでにメールは時代遅れのコミュニケーションツールで、ソーシャルメディアやメッセージアプリでのやり取りが主流となっているが、シニアの間ではまだまだメールが現役のようだ。

インターネット検索やニュース閲覧はありがちだが、天気予報や写真撮影、地図、電卓、時間確認といった日常生活に密着した道具としての使いこなしをしているのも確認できる。シニアでもスマートフォンを利用している人は、それなりに有効活用をしているようだ。

他方、LINEなどのメッセージアプリは48.9%。おおよそ半分近く。メッセージアプリは基本として対話する相手がいることが利用の前提となるため、子供や孫、知人などとのやり取りをスマートフォンでする機会があるか否かが、利用の鍵となりそうだ。メッセージアプリを利用している人に限定して、どのような相手とやり取りをしているかの統計があるとよいのだが。

これを男女別に見たのが次のグラフ。

↑ 日頃スマートフォンで行っていること(複数回答、上位陣、男女別)(2021年)
↑ 日頃スマートフォンで行っていること(複数回答、上位陣、男女別)(2021年)

今設問は複数回答のため、女性の方が回答値が高い事柄が多いということは、それだけ女性の方が多数の機能を日頃から利用していると回答していることになる。つまり女性の方が日頃からスマートフォンで多様なことをしていることになる。通話やニュース閲覧、地図は男性の方が上で、これは仕事などで使う人が多いからだと思われる。

男女差を見るとメッセージアプリや写真撮影、電卓、時間確認など日常生活での事柄で差が大きい(女性の方が値が高い)。男性は仕事で使っている・使っていた専用の道具(例えば電卓なら電卓そのもの、時間確認なら腕時計)を使い続けており、スマートフォンを使うまでもないと考えているのかもしれない。

また、通話やメッセージアプリのようなコミュニケーション系の事柄も男女差が大きい。女性は男性よりもコミュニケーションを好むからかもしれない。


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