二人だけのお出かけ、スキンシップ、そして性交渉…夫婦間の共通行動の実情をグラフ化してみる(最新)

2019/10/08 05:12

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2019-0921法的な婚姻関係はもちろんだが、心情面でも多分に信頼を寄せあっている夫婦間においては、色々な形でコミュニケーションが行われている。その実情も国立社会保障・人口問題研究所が5年おきの定点観測調査の最新版として2018年に調査を実施し、2019年9月13日に発表した全国家庭動向調査の第6回分の結果から知ることができる。今回はその中から、男女としての夫婦ならではの行為について、見ていくことにする。

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今調査の調査要項は先行記事の【夫婦別姓賛成派、夫がいる妻では賛成派過半数(最新)】を参考のこと。

次に示すのはコミュニケーションの実情として調査対象に挙げられている項目のうち、男女としての夫婦ならではの行為に関する頻度を確認したもの。各行為の具体的な内容にかかわる説明は無く、選択肢の文面で回答者が想像できる行為について答えてもらっている。

↑ 妻と夫との共通行動(2018年)
↑ 妻と夫との共通行動(2018年)

今件で取り上げた選択肢以外にも「旅行(日帰りを含む)に出かける」「夕食を一緒にする」「買い物に行く」などがあるため、「夫婦だけで出かける」はそれらとは別の行動となる。具体的目的を定めずにぶらつく、あるいはスポーツを楽しんだり映画を見るといったデート的なものが該当するのだろう。その行為に関して行っている派(「よくある」+「ときどきある」)は6割近く。一方で「まったく無い」とする人も2割近くいる。

「夫婦間のスキンシップ」は行っている派が4割強。「まったく無い」は1/4近く。そして「夫婦間の性交渉」は行っている派が1/4近くで、「まったく無い」は5割を超える。妻からの視点だが、「夫婦間の性交渉がまったく無い」とする夫婦が過半数との結果に驚く人がいるかもしれないが、高齢夫婦も多分に含まれていることを考えれば納得はできるはず。

今件について回答者の年齢階層別に区分し、行っている派の値を計算した結果が次のグラフ。

↑ 妻と夫との共通行動(「よくある」+「ときどきある」、妻の年齢階層別)(2018年)
↑ 妻と夫との共通行動(「よくある」+「ときどきある」、妻の年齢階層別)(2018年)

年齢とともに「夫婦間のスキンシップ」「夫婦間の性交渉」のような性的行動の値が減り、「夫婦だけで出かける」は増える傾向がある。今回は取り上げなかったが「夕食を一緒にする」も年齢とともに値が増える動きを示している。身体の衰えとともに夫婦における男女間の関係も具体的な行為から、精神的なつながりを認識できる行為に代わっていくということなのだろう。

それにしても妻の年齢が70歳以上で、スキンシップはともかく性交渉が「よくある」「ときどきある」合わせて8.2%という値は、ある意味驚きの結果には違いない。


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