アメリカ合衆国のツイッター利用者の6割は民主党支持者(最新)

2019/05/24 05:01

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2019-0508アメリカ合衆国の民間調査会社Pew Research Centerは2019年4月24日、同国におけるツイッターの利用実情に関する報告書【Sizing Up Twitter Users】を発表した。今回はその内容を基に、同国のツイッター利用者における政治的な認識、党派的属性の実情を確認していくことにする。ツイッターの利用者はどのような政治上の思惑を持っているのだろうか。

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今調査の調査要綱は先行記事【アメリカ合衆国のツイッターのツイートのうち8割はツイート頻度上位10%の人達から発せられている(最新)】を参照のこと。

先行記事で触れているが、今調査対象母集団においては政治的ツイートを過去30日以内にしたことがある人は、ツイート頻度の上位10%勢では42%、下位90%勢では13%。コアな利用者ほど政治的なツイートをする傾向がある。もっとも、政治的なツイートをしていなくても政治的な思惑を持たないわけでは無い。自分の政治的思惑を不特定多数の目に触れさせることをしないまでの話。

↑ ツイッター利用者の利用傾向(アメリカ合衆国、ツイッター利用者限定、ツイート頻度別)(2018年11月)(再録)
↑ ツイッター利用者の利用傾向(アメリカ合衆国、ツイッター利用者限定、ツイート頻度別)(2018年11月)(再録)

それではツイッターの利用者は政治的にどのような自己認識をしているのだろうか。ツイッターの利用者に限らず、18歳以上全体との比較を示したのが次のグラフ。

↑ ツイッター利用者と全体との割合比較(政治的認識、アメリカ合衆国)(2018年11月)
↑ ツイッター利用者と全体との割合比較(政治的認識、アメリカ合衆国)(2018年11月)

回答者の政治的な属性の認識別区分としては、ツイッターの利用者は民主党支持者が36%、共和党支持者が21%、無党派が29%、その他(他政党の支持者)が13%。共和党のトランプ大統領がツイッターを多用し、日々その内容が報じられていることもあり、ツイッターの利用者も共和党支持者が多いような印象もあるが、実際には民主党支持者の方が多い。しかも18歳以上全体と比較しても、民主党支持者の割合は6%ポイントも多い状態。アンチな人の方が積極的に他人へ意思表示を行えるツイッターを好んでいるということだろうか。

無党派は現存する政治政党のいずれにも明確な支持を持つわけでは無く、不満を持っていたり満足感を得られない人のことを指すのだが(浮動票的存在という表現が近いかもしれない)、そのような状態の人にもとりあえず既存政党を選択してもらうとしたらどの政党を選ぶのかが「政治的属性認識で明確に支持政党を選ぶなら」。民主党と共和党を足しても100%にならないのは、その他の政党を選ぶ人がいるから。

こちらでもツイッター利用者の方が18歳以上全体よりも民主党支持者の割合が高い結果が出ている。ツイッター利用者の60%はどちらかといえば民主党支持者で、共和党支持者は35%しかいない。意外な話だが、これが現実ではある。


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