アメリカ合衆国のソーシャルメディア利用実情をグラフ化してみる(最新)

2019/05/22 05:19

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2019-0506アメリカ合衆国の民間調査会社Pew Research Centerは2019年4月10日、定点観測的に調査を行っている同国におけるソーシャルメディアの利用実情の最新報告書【Share of U.S. adults using social media, including Facebook, is mostly unchanged since 2018】を発表した。それによると2019年1月時点で同国におけるソーシャルメディアの利用率はYouTubeが73%でトップ、次いでFacebookの69%、Instagramの37%が続いていることが分かった。

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今調査は2019年1月8日から2月7日にかけて、アメリカ合衆国内に居住する18歳以上を対象に、RDD方式で無作為抽出された人に対し電話の通話によるインタビュー形式で行われたもので、有効回答数は1502人。うち302人は固定電話経由、1200人は携帯電話経由(そのうち779人は固定電話非保有者)。各種属性に関して国勢調査の結果を基にウェイトバックが行われている。

最初に示すのは直近分の調査結果となる2019年1月における、ソーシャルメディアの利用実情。普段使いをしているか否かについて、複数回答で尋ねている。もっとも多くの人が利用しているのはYouTubeで73%。アメリカ合衆国の18歳以上のうち7割以上が普段からYouTubeを利用していることになる。

↑ ソーシャルメディアの利用実情(アメリカ合衆国、2019年1月、18歳以上、複数回答)
↑ ソーシャルメディアの利用実情(アメリカ合衆国、2019年1月、18歳以上、複数回答)

次いで多いのはFacebookの69%。この2つが半数超えの利用率で、それに続くのはInstagramの37%。似たようなビジュアル系重視のPinterestは28%、ビジネス系ではお馴染みのLinkedInは27%。さらにSnapchatは24%、Twitterが22%、WhatsAppが20%、Redditが11%。

これらはあくまでも回答者が「日常茶飯事的に利用している」との認識に基づいた上での回答なので、アカウントを取得しているがほとんど使っていない、かつて使っていたけど今は退会している人などは別。半ばアクティブ利用者と見てよい。

それではこれらの利用率はどのような変化を見せているのか。過去の調査結果で公開されている値を抽出し、折れ線グラフの形にしたのが次の図。YouTubeは今回分も合わせ2回しか調査対象となっていないので、中途半端な線になっている。

↑ ソーシャルメディアの利用実情(アメリカ合衆国、18歳以上、複数回答)
↑ ソーシャルメディアの利用実情(アメリカ合衆国、18歳以上、複数回答)

おおよそのソーシャルメディアでは利用率は増加中。しかしFacebookは元々利用率が高い状態にあったためか、2016年あたりで頭打ちとなり、最近ではむしろ微減の傾向すら見受けられる。YouTubeは2回分の調査結果しかないために傾向を見出しにくいが、少なくとも前回調査分と比べて最新調査分の値は減少している。

Instagramは順調に利用率が伸びている。似たような機能を持つPinterestが2015年あたりからほぼ頭打ちなのとは対照的。またTwitterは2017年ぐらいまではそれなりに伸びていたが、直近分では減少の動きを示している。これが一時的なものか否かはまだ分からないが、注意深く見守りたいところではある。


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