アメリカ合衆国にとって現在、そして今後重要なパートナー国は? 一般の人に聞いてみました(最新)

2019/01/28 05:17

2019-0114「パートナー」とは様々な意味合いを持つ言葉。配偶者のように一生を寄り添う深い意味を持つ場合もあれば、仕事の上での共同作業相手や取引先のような特定の視点における親しい関係を意味することもある。今回は外務省が2018年12月28日に同省公式サイト内において発表した、アメリカ合衆国における対日世論調査の結果から、政治や経済、外交方面などを包括した、総合的な国同士の付き合いとしての「パートナー」となる国に関するアメリカ合衆国国民の想いを確認していく(【発表リリース:平成29年度海外対日世論調査】)。

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調査概要に関しては今調査に係わる先行記事【アメリカ合衆国の日本への一般人信頼度87%・有識者は86%に(最新)】を参考のこと。

次に示すのはアメリカ合衆国の一般人に対し、「現在重要なパートナー国は次のうちどの国か」「今後重要なパートナー国は次のうちどの国か」に関して、複数回答で尋ねた結果。一般人における各国への認識、信頼、結びつきにおける総合評価的な値と見てよいだろう。要は「今現在この国との付き合いは大切」「今後この国との付き合いは大切になるに違いない」とアメリカ合衆国民がどの国に対して思っているかである。

↑ アメリカ合衆国にとって現在/今後重要なパートナーは(複数回答、一般人)(2017年度)
↑ アメリカ合衆国にとって現在/今後重要なパートナーは(複数回答、一般人)(2017年度)

現在パートナーとの認識度が一番高い対象国は日本とイギリス。おおよそ5割の人が日本やイギリスは重要なパートナーだと考えている。次いでカナダ、韓国、ドイツ、フランス、オーストラリアと続く。物理的な距離感では無く、経済的な観点、政治外交面での評価を積み重ねて、その総合点の高い順だと考えれば、納得のいく値ではある。

一方今後となるとトップはやはり日本、そしてイギリス、次いでカナダ。イギリスとの差を見比べると、日本は現状よりも高い評価を受けているようだ。

おおよその国が現在・今後でさほど変わりない順位を示しているが、現状と比べて今後の値が大きな伸びを示している国を見ると、中国やロシアのような対峙国やインドのような大国、インドネシア、南アフリカのような資源大国、そしてブラジルやメキシコのような近隣国において大きな伸びが確認できる。

あくまでも今件は一般人の認識であり、アメリカ合衆国の国策を意味するものでは無い。とはいえ、一般人の代表である議員が国策に携わることを考えれば、まったくの的外れな方向性とも言い難い。色々と考えさせられる結果ではある。


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