歯みがきしてる? 一日何回?? 「1日3回以上」は1/4

2012/06/18 06:00

先の6月6日に掲載した記事【「80歳で20本の自分の歯」達成者は38.3%】でも触れているが、厚生労働省は2012年6月4日に同省公式サイトにおいて、歯科疾患実態調査の2011年調査分の概要を発表した。今件調査結果には「う歯(齲歯。齲蝕した歯。いわゆる「虫歯」)だけでなく、歯に関するさまざな、現状を確認できるデータが盛り込まれている。今回はその中から、歯ブラシの使用状況(=歯みがき状況)について見て行くことにする(【発表リリース】)。

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今調査は歯科保健状況の把握を行うために必要となる資料を創り上げるため、1957年以降6年をインターバルとして実施しているもの。今回概要が公開された2011年分では、2011年の国民生活基礎調査から無作為抽出された世帯を対象としていて、調査対象者数は男性1812人・女性2441人の計4253人。

虫歯予防の一環として、歯ブラシを使った歯磨きは欠かせない。通常は一日三度の食事を摂るため、食事後毎に歯みがきをするとなれば、一日三回は歯みがきが必要になる(間食後に歯みがきをするのなら回数はさらに増えるし、場所柄歯みがきが難しい場合は減り得る)。

今件は歯ブラシを一日何回用いているかについて尋ねたものだが、「毎日磨く」人は調査のたびに増加し、直近では95%を超えている。

↑ 歯ブラシの使用状況推移(毎日磨くが回数不詳、不詳は省略)
↑ 歯ブラシの使用状況推移(毎日磨くが回数不詳、不詳は省略)

また、磨く回数も「一日一回」が減り、まずは「一日二回」が増え、さらに最近ではそれも横ばい-減少の動きを見せると共に「一日三回」が漸増している。つまり「磨かない人が減り、磨く人が増えている」「磨く人の中でも磨く回数が増えている」ことになる。

毎日歯を磨いても虫歯になる人はいるし、磨かなくても虫歯にならない人もいる。しかし虫歯予防・口臭予防のために歯みがきは欠かせない。その観点では歯みがきをする人が増え、その回数も増えているのは喜ばしい状態といえる。一方で磨き方を間違っていては、いくら歯を磨いても効果はあまり望めない。例えば日本歯科医師会の専門ページ【ブラッシング - 歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020】などを参考に、あるいは専門医が登録した動画を観て正しい歯の磨き方を再確認してみることをお勧めしたい。


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