店頭販売、オンライン、贈与…子供が使っているネット機器、どのようなルートで入手した?(最新)

2020/06/12 05:13

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2020-0601内閣府が2020年4月20日付で報告書を発表した【令和元年度青少年のインターネット利用環境実態調査結果】では、小中高校生におけるインターネットの利用実情を多方面の切り口で機種端末毎に調査し、その実情を報告している。それではそれらの端末は、どのようなルートで購入、あるいは入手されたのだろうか。保護者の立ち位置からその実態を見ていくことにする。

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今調査に関する調査要項は先行記事の【小中高校生のネット利用端末はスマホが一番、次いで携帯ゲーム機(最新)】を参照のこと。

次に示すのは子供がそれぞれの機器でインターネットを利用している保護者に限定し、その機器をどのようなルートで取得したかを尋ねた結果。世帯利用端末や保護者本人の利用端末に関する動向ではないことに注意。また今件調査結果では「無回答」の値が大きめで無視できないため、「無回答」を除いて再計算を行っている。

↑ 子供が利用している機器はどのような手段で購入・入手したか(該当機器で子供がインターネットを利用している保護者限定、「無回答」除外再計算)(2019年)
↑ 子供が利用している機器はどのような手段で購入・入手したか(該当機器で子供がインターネットを利用している保護者限定、「無回答」除外再計算)(2019年)

スマートフォンはほぼ販売店の店頭で購入したケースで、それ以外はごく少数。機能限定・子供向けスマートフォンもおおよそ同じ。ところが格安スマホとなると店頭販売での購入は5割足らずとなり、4割強がオンライン・通販での購入となっている。格安スマホの販売の実情が透けて見える。

パソコンは過半数が店頭販売だが、1割台はオンラインや通販。他方、1割前後は保護者や兄姉の端末を譲ったとの回答。保護者と共用している、子供が専有しているか否かは別として、元々大人向けの端末が子供にも使われる事例が多々あることになる。タブレット型端末もパソコンのパターンに近い。ただしおさがり的な使い方(保護者や兄姉の端末を譲ったケース)としてはタブレット型端末が一番多く、最初から子供に提供する端末として新規購入するのはノートパソコンが多い構造が読める。

同じタブレット型端末でも学習用タブレットは多分にオンライン・通販による調達派。また「家庭では管理していない」、つまり家庭外で使っていたり借りて使っているなどの回答も見受けられる。学習用としての端末の特異性が見受けられる。

ゲーム機は多分に販売店での店頭購入で、オンラインや通販経由はさほど多くない。贈与なども数%確認できる。

あくまでもこれらは「子供が使っている機器」限定で、世帯全体で使われている利用端末に関する購入性向ではない。保護者のみが使っている機器では、これとは違う実情を示す可能性もある。とはいえ「贈与など」「家庭では管理していない」「保護者や兄姉の端末を譲った」項目はともかく、さほど大きな違いが出るとは考えにくく、おおよそ似たような傾向を示すものと考えられる。特に格安スマホの調達ルートは大いに注目すべき結果に違いない。


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