ぱらぱらチャーハンとしっとりチャーハン、どちらが支持されているのか

2017/03/30 05:05

家庭料理としてもお馴染みで、今ではコンビニやスーパーの中食としての提供、さらには冷凍食品でもメジャーなご飯系料理のチャーハン。シンプルに見えてその奥深い味わいには、多くの人が上手な出来栄えに舌鼓を打ち、そして自分でも作れないかとチャレンジし、さらには失敗をしてしまう経験を有しているはず。今回はマルハニチロが2017年2月8日に発表したラーメンとチャーハンに関する消費者実態調査の2017年版から、チャーハンの調理様式の仕切り分けの一つ、ぱらぱらかしっとりかのどちらが好まれているか、そして調理する際の失敗談の実情について確認していく(【マルハニチロ、「ラーメンとチャーハンに関する消費者実態調査2017」】)。

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今調査の調査要綱は先行記事【専門店、ファミレス、それとも自炊? ラーメンやチャーハンはどのようなルートで食しているのか】を参照のこと。

次に示すのはチャーハンの好みとして、パラパラなチャーハンが好きか、しっとりとしたチャーハンが好きかについて、強弱も合わせ択一で尋ねた結果。青系統がパラパラ、赤系統がしっとりで色付けしてある。

↑ パラパラチャーハンとしっとりチャーハンではどちらが好きか(択一、2017年1月)
↑ パラパラチャーハンとしっとりチャーハンではどちらが好きか(択一、2017年1月)

ふたを開けてみればパラパラ派が圧倒的多数の結果となった。強度のパラパラ派だけで過半数に達しており、「どちらかといえば」も合わせると実に8割強。しっとり派は強弱合わせても2割に届かない。反対側のスタイルが嫌いではなく、よりどちらが好きかでしかないため、ぱらぱらチャーハンが嫌われているわけではないのだが、世間一般としてはパラパラチャーハンの方がより一層好まれていることになる。

それではパラパラにせよしっとりにせよ、自分でチャーハンを創る(説明には無いが選択肢から判断するに、中食ではなく内食としての調理)際に、どのような失敗をよくしてしまうだろうか。見方を変えればチャーハンを調理する時にこの点を注意すれば、よくある失敗を回避することができるとも考えられる。

ちなみに「(頻度は問わず)自宅で自分でチャーハンを創る人限定」とあるが、調査対象母集団1000人のうち該当する人は955人となっている。ただし週一以上は162人、週一未満月一以上は474人、それ以下の頻度は319人。

↑ チャーハンを手作りする時、どのような失敗をよくするか(複数回答、自宅で自分でチャーハンを創る人限定、2017年1月)
↑ チャーハンを手作りする時、どのような失敗をよくするか(複数回答、自宅で自分でチャーハンを創る人限定、2017年1月)

もっとも多い回答は「パラっと仕上がらない」で64.3%。見方を変えればチャーハンを調理する人で少なくとも64.3%の人は、パラパラチャーハンを調理していることになる。火力や油の使い方など色々と工夫が必要なのだが、昨今ではインターネットを用いることで多様なテクニックの情報を取得できるので、昔よりハードルは低いはずだが、それでも「言うは易く行うは難し」なのだろう。

次いで多いのは「味付けが薄かったり濃かったり」、やや値が落ちて「香ばしく仕上がらない」。味の少なからずは香りに影響することを合わせ考えると、この両者は実質的に同じだろう。意外にも料理系の話でありがちな「焦がしてしまう」は1割にも満たない。

他方「失敗はしない」との回答は7.5%。見方を変えると9割以上はチャーハンを作っても何らかの形で失敗をしてしまうことが多々あることになる。冷凍食品や中食としてのチャーハンのラインアップが充実するのも、納得できる結果には違いない。


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