次々登場する新作、しかし妖怪とテイルズは上位を維持…ゲームソフトランキング更新(2016/08/22-2016/08/28)

2016/09/05 07:00

夜明け前の静けさの中で秋の虫たちの音色を楽しめるようになってきた今日この頃。メディアクリエイト発表の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、該当週のセールスランキングの最上位はレベルファイブの新作「妖怪ウォッチ3 スシ/テンプラ」(3DS)だった。ポケモン同様妖怪ウォッチでも同時発売の別バージョンには類似・対となる単語を合言葉的に用いるのが常だが、今回は日本食として良く知られている食品名をベースにしている。これは舞台が日本と米国の双方にまたがっているからのようだ。ゲームシステムはこれまでとほぼ同じだが、米国も舞台となることから多数の「メリケン妖怪」も登場する。また前作などと連動すると独自妖怪も手に入る。マクドナルドによるコラボ企画も相次ぎ、周知啓蒙に余念が無いが、その成果はそれなりに出ているようだ。今回週は新作が多数登場したものの、セールスが分散したこともあり、元々一定数の支持がある定番タイトルの方が相対的に上位に来てしまったようだ。

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第2位はバンダイナムコエンターテインメントの新作「テイルズ オブ ベルセリア」(PS4)。題名からも分かる通り、同社の人気ロールプレイングゲーム「テイルズオブ」シリーズの最新作に該当し、同シリーズでは(メインシリーズの中では)初の女性主人公が活躍することになる。前作とも話の中ではつながりがあり、シリーズのファンはより深い感情移入ができる。「感情と理」をテーマに掲げ、ロールプレイングゲームではありがちな勧善懲悪では無い、独自の世界観の中で「共存」をテーマにした話が進んでいく。ゲームシステムは基本的にシリーズ共通のアクション性の高いもので、ワンボタンでも操作が可能。発売から2周目に突入したが、評価はやや堅調のまま。シナリオそのものにいくぶんのくせがあるため、その部分で好き嫌いが分れている。また、ゲームそのもののやりこみ度の観点をはじめとした創りこみの足りなさを指摘する声も少なくない。なお同一タイトルでプレイステーション3版は第7位にランクイン。

第3位はソニー・インタラクティブエンタテインメントの新作「No Man's Sky」(PS4)。膨大、リリースの記述に従えば1800京以上もの惑星が存在する宇宙の中で、惑星から惑星へと宇宙船で旅をして、第一発見者として惑星に名前をつけ、さまざまな惑星内部の探索をし、発見物で自分をパワーアップしていくという、宇宙開拓系ゲーム。開発モノタイプのゲームとしては数多くの人が夢見たであろう規模とその内容に、多くの人が心ときめかす内容に違いない。ただしリアルさへの追及にやや傾注したためか、ゲームとしての演出に欠けるところがあり、実際の宇宙探索で起きうるであろう、プレイ時間の大部分を占める退屈感にしびれを切らす意見も多い。砂漠を再現したオープンフィールドゲームを、アリのスケールでプレイしていると表現できるかもしれない。次週以降の評価の変動が気になるところ。

第4位はSNKプレイモアの新作「ザ・キング・オブ・ファイターズ XIV」(PS4)。格闘ゲームの著名シリーズ「ザ・キング・オブ・ファイターズ」のナンバリング最新作。3Dグラフィックで描かれているのが特徴で、オンラインでの3人1組によるバトルも可能。新システムとして四角ボタンの連打による連続技発動「ラッシュ」も導入されている。登場キャラは50人。初週感想は概ね堅調。見どころの一つであるグラフィックには厳しい意見が多いが、ゲームシステムから見た評価は高め。

今回計測週は新作が多数登場したがセールスの分散が生じてしまったため、先週からの継続タイトルが上位を占める形となった。次回計測週では目立ったタイトルの発売は予定されていないことから、今回週のラインアップがほぼ踏襲することになるのだろう。

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