話題のアクションアドベンチャーシリーズ最新作がトップに…ゲームソフトランキング更新(2016/05/09-2016/05/15)

2016/05/23 07:00

家庭用ゲーム機に本格的なVRが導入されるのはどれぐらい先の話になるのかなと、技術の進歩に期待したい今日この頃。メディアクリエイト発表の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、該当週のセールスランキングの最上位はソニー・インタラクティブエンタテインメントの新作「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」(PS4)となった。海洋冒険家の子孫を自負するトレジャーハンターが主人公の、宝探しと悪の組織との対決と冒険旅行という、アクション活劇の定番要素をすべて盛り込んだアクションアドベンチャーシリーズ。シームレスな舞台設定も特徴の一つで、プレイヤーの冒険者への成り切り感を高めさせる。今作では分岐が多数用意されたシナリオ設定、映像表現の細密化、アイテムの使い方のリアリティの底上げなど、シリーズファンには見逃せない要素が盛り沢山。初週感想はおおむねポジティブ。映画の中に入り込んだようなビジュアルや演出に絶賛の声が多い。

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第2位は任天堂の新作「星のカービィ ロボボプラネット」(3DS)。前週トップから押し出される形となったが、まだまだ堅調な人気ぶり。何でも吸い込み自分の能力に変えてしまう特技を持つカービィが主人公のアクションゲームシリーズ「星のカービィ」の最新作。今回はロボットに搭乗する新たなシチュエーションでの戦いとなる。ロボット「ロボボアーマー」に乗りこんだカービィには凄まじい力が与えられ、またロボット自身も敵の能力をコピーする能力を持つ。カプセルで敵と戦う「ドクター」、毒液攻撃の「ポイズン」など新たなコピー能力の登場、amiibo毎に与えられる特典の数々など、今作ならではの新機軸も多分に導入。今回週で発売から3週目に突入したが、累計販売本数は25万本近く。ハーフミリオンは少々難しいかもしれない。

第3位はレベルファイブの新作「妖怪三国志」(3DS)。前週第2位からところてん式に順位を一つ落とす形となったが、人気ぶりはそのまま。同社の名作「妖怪ウォッチ」の世界観とコーエーテクモゲームスの歴史シミュレーション「三国志」が融合した作品で、「妖怪ウォッチ」の妖怪たちが「三国志」の武将に成り代わり、天下統一を目指していくシミュレーションゲーム。ゲームの根幹部分は「三国志」だが、「妖怪ウォッチ」のコミカルさ、ハードルの低さが多所で導入され、初心者だけでなくシミュレーションゲームのファンでも楽しめる一作。妖怪たちは原則三国志の世界の武将にシフトしているが、その組み合わせも興味深い。累計販売本数は50万本を突破し、ハーフミリオンの冠をいただく形に。

第4位はコナミデジタルエンタテインメントの新作「実況パワフルプロ野球2016」(PS Vita)。プロ野球を題材にしたスポーツゲームシリーズの中でも息の長い「パワプロ」の最新作。2015年のペナントシーズン中のデータを基に作成されており、直近動向に近い選手の能力が期待できる。シナリオを進めながら選手育成をしていくサクセスモード20周年を記念した特別モード「パワフェス」の導入や、新球種の開発モード、オンライン機能の強化などが実装。第4位はPS Vita版だが、第5位にPS4版、第6位にPS3版が入っており、機種をまたがった人気ぶりがうかがえる。

今回計測週ではトップの「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」が言葉通り桁違いのセールレスを挙げる形となった。プレイヤーの評価も一様に高く、次週以降も期待ができる。他方次週計測週ではアクション系の新作が何本か登場し、競合する様相を見せている。トップ争いがいかなる様相を見せるのか、今から楽しみだ。

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