回転寿司をデートに使うのはありかなしか(2016年)(最新)

2016/04/22 05:14

昨今のメニュー拡充、ファミレス的志向に伴い、これまで以上に訪店ハードルが下がり、門戸が広がった感のある回転寿司。当然、男女間のデートの場として用いたいと発想する人もいる。その考え方はありかなしか、ありならどのような行為に気遣う必要があるのか。今回はマルハニチロが2016年3月29日に発表した回転寿司に関する消費者実態調査から、その実情を探ることにする(【発表リリース:回転寿司に関する消費者実態調査2016】)。

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今調査に関する調査要項は先行する記事【利用者8割、そのうち月一以上は4割近く…回転寿司の利用実態】を参照のこと。

先行記事の通り今調査対象母集団では、一人で回転寿司に足を運んで食事をする「一人回転寿司」に関しては、7割近くの人が「あり」だとの認識を持っている。

↑ 回転寿司の使い方として自分一人で回転寿司に行くのはありかなしか(月一以上回転寿司利利用者限定)(2016年)(再録)
↑ 回転寿司の使い方として自分一人で回転寿司に行くのはありかなしか(月一以上回転寿司利利用者限定)(2016年)(再録)

それではある意味その対極ともいえる、回転寿司におけるデートはありかなしかとの話が今回のスポットライト対象。婚姻状態にあるなしを問わずの男女間における特別な記念日のデートとして、あるいは婚姻状態にある男女(子供は設問の文言や報告書の解説から判断し、その場には居ないのが前提)による「回転寿司をデートの場として用いる」のはありか無しかを尋ねた結果が次のグラフ。

↑ 回転寿司の使い方としてありかなしか(月一以上回転寿司利用者限定)(2016年)
↑ 回転寿司の使い方としてありかなしか(月一以上回転寿司利用者限定)(2016年)

特別な記念日のデート場所としての回転寿司の利用は、ほぼ賛否で半々。意外にも男性より女性の方が賛意率は高い。他方、夫婦間におけるデートでは9割が賛意を示しており(こちらも女性が上)、夫婦の間におけるデートでは回転寿司の利用は問題なく選択肢として対象になることが分かる。例えば結婚記念日に回転寿司でちょっとした祝い事的に食事を振る舞うのもありだろう。

他方、知った間柄の二人による回転寿司デートにおいて、パートナーにしてほしくない行動にはどのようなものがあるのだろう。こちらも男女別々の回答があると良かったのだが、残念ながら男女合わせた値のみの公開となっている。

↑ 回転寿司デートの際に「パートナーにこれだけはやってほしくない」と思うもの(複数回答、上位陣、2016年)(月一以上回転寿司利用者限定)
↑ 回転寿司デートの際に「パートナーにこれだけはやってほしくない」と思うもの(複数回答、上位陣、2016年)(月一以上回転寿司利用者限定)

多少の違いはあるが上位7位がほぼ同率で並んでおり、それより下の順位にある挙動と比べ、特に「してほしくない」行動であるのが分かる。「他の人の注文した皿を取る」「注文したがスルー」「わざわざ反対側の皿を取る」「間違えて取った皿を戻す」「ネタのみ食べてご飯を残す」など、冷静な目で、第三者視点で考えれば言葉通り大人げない行動には違いなく、想像しただけでも恥ずかしいものも多々ある。しかし上位陣に挙がっていることから、何らかの形でパートナーがやってしまった、あるいは第三者がそのようなことをしていたのを見た経験があるのだろう。

また「香りの強い香水をつけて入店」「入店前の待ち時間に機嫌が悪くなる」は回転寿司に限らず、外食店利用の際には注意したい挙動に違いない。他方、デート系の話では最近よく選択肢に挙がってくる「スマートフォンに夢中になる」も26.8%と1/4以上の人が警戒しており、当人は気が付かないかもしれないが、周囲を醒めさせるのには十分な行為であることも分かる。

選択肢一覧を見直すと上記の「大人げない行動」の表現にある通り、外食店で子供がはしゃぐ時の挙動とさほど変わりがない様相が多々あることに気が付く。つい浮かれて、自分らはお客なのだからこれ位は構わないだろうとの思惑があるのかもしれないが、お店や周囲の人にはもちろん、パートナーにすら好まれない行為であることは知っておいた方が良いに違いない。


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