夫婦デートで夫が思う妻のNGは「普段着」「スマホいじり」「度を越した若作り」、では妻の夫へのNGは?

2016/02/12 05:08

結婚して夫婦関係となった間柄でもやはりデートは楽しいもの。しかし仲睦まじい関係となった上でのデートにおいても、相手に「これは避けてほしい」的なスタイルは存在する。今回はゲンナイ製薬が2016年2月3日に発表した、夫婦間におけるデートに関する調査結果を元に、その実情を確認していくことにする(【発表リリース:「夫婦デートに関する調査」】)。

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今調査に係わる調査要項は先行記事【夫婦世帯の「二人きりデート」は平均月1.7回、子供有り無しで4倍の差】を参照のこと。

冒頭の通り、夫婦の間柄となりお互いを良く知る関係となった男女間でのデートにおいても、「これはできれば避けてほしい」とする作法や行動性向は存在する。あるいは夫婦間だからこそ、余計に遠慮願いたい事柄もあるだろう。それを複数回答で尋ね、その上位陣を列挙したのが次以降のグラフ。

まずは夫が回答した、妻にしてほしくない、避けてほしいデート上の行動。

↑ 妻にされたら嫌なデート中の行動(男性、複数回答、上位陣)
↑ 妻にされたら嫌なデート中の行動(男性、複数回答、上位陣)

最上位は「普段着のままでおしゃれをしない」が26.2%。その次の次に「度を越した若作り」が22.0%で上位についている。男性は女性に対し、見た目を気にする傾向が強く、相応な美しさを見せてほしいとする傾向があるようだ。あるいは自分がそばに居ることもあり、他人の羨望の眼差しを受けたい、自慢・披露したいとの深層部分での思惑もあるのかもしれない。

第2位には「スマートフォンばかりいじっている」が25.8%。何らかの用事や必要な際の操作ならともかく、ちょっとしたすき間時間に際限なく使っている様子を見ると、「せっかくのデートなのに面白くないのだろうか」と認識してしまう、不快感を覚えるのも無理はない。スマートフォンの操作を時間つぶしとして行っているのなら、現状に面白みを感じていない、デートがつまらないと暗示しているようなものであり、仕事や緊急事態以外で頻繁に使っているのなら、デートよりもその使用内容(ソーシャルメディアの閲覧にしても、ゲームアプリのプレイにしても)の方が面白いとアピールしているのと同じだからである。

「デートプランやお店にダメ出し」「家計を無視して大盤振る舞い」「自分勝手に話す・話を聞かない」は価値観の違いもあるが、「すぐに家に帰りたがる」「映画館や助手席で居眠り」はスマートフォン操作同様に「デートが面白くない」を想起させる行動。「普段の場所ばかり」「家計や子育ての話ばかり」は「特別なひととき」の雰囲気を吹き飛ばしてしまう感は否めない。

次に、逆の見方、つまり妻が回答した、夫にしてほしくない、避けてほしいデート上の行動。

↑ 夫にされたら嫌なデート中の行動(女性、複数回答、上位陣)
↑ 夫にされたら嫌なデート中の行動(女性、複数回答、上位陣)

トップは群を抜いて「スマートフォンばかりいじっている」。実に半数近くの46.0%が同意を示している。元々複数回答ではあるが縦軸の仕切り分けを見れば分かる通り、男性よりも回答率が押し並べて高くなっており、その中でも最上位の「止めてほしい行動」となっている。見方を変えれば回答者の夫婦世帯では、多分に夫がデート中にスマートフォンをいじり、デートを楽しんでいるようには見えない状況が妻の目に映るケースがあることがうかがえる。

次いで「自分勝手に話す、話を聞かない」が37.0%。上位2位はいずれも会話に係わる項目がついており、女性は夫婦間のデートの際に夫との会話を多分に楽しみにしている、それを避けられるのは好まない傾向が強いようだ。他方、男性が妻に気にする様式の上位にある「相手の見た目」に関する項目は「普段着のままおしゃれをしない」が第6位。回答率ではほぼ横並びだが、優先順位の上ではさほど上位では無い。

今件報告書では回答者の性別でそれぞれ上位10位までが掲載されているが、重複する項目を抽出したグラフを作ると次の通りとなる。これらはすなわち、男女共に夫婦間デートの際に気を付けるべき項目となる。

↑ 夫/妻にされたら嫌なデート中の行動(夫婦それぞれの上位10位で重複項目、複数回答)
↑ 夫/妻にされたら嫌なデート中の行動(夫婦それぞれの上位10位で重複項目、複数回答)

「普段着」は男女でさほど違いは無いが、それ以外は押し並べて女性の方が「避けてほしい」との想いは強い。大よそ2倍ほどの差異を示している。夫の普段の行動が乱雑で目に余るのか、妻の理想が高いのか、今件だけでは判断ができないが、ともあれ妻が夫に多くを求めていることに違いは無い。

また多くは自己主張が強く、相手を無視する行動のように見受けられる。相手への配慮、思いやりがデートの雰囲気を良いものとし、お互いにとって心地よいひとときを過ごせる秘訣なのだろう。


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