定番揃いの上位陣…ゲームソフトランキング更新(2015/12/07-12/13)

2015/12/21 07:00

師走とは師が走ると書くけれど、師で無くとも走り回りたくなるような年末の忙しさを覚える今日この頃。メディアクリエイト発表による【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、該当週のセールスランキングの最上位は、先週から継続する形でカプコンの新作「モンスターハンタークロス」(3DS)となった。ナンバリングはタイトル名には無いが、モンスターハンターシリーズの最新作であり、メインモンスターの増加、複数のハンティングアクションの追加などが実装されている一品。オトモアイルーが操作可能なニャンターモードの登場もポイント。発売初週はセールスは150万本、2週目で単週30万本超、そして今回3週目だが単週で20万本近いセールスを上げ、累計販売本数は200万本を突破。分厚いファン層を持つタイトルの実力を改めて実感させられる。

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第2位はレベルファイブの「妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団/白犬隊」(3DS)。「妖怪ウォッチ」の世界観を継承し、ソロプレイも最大4人までのマルチプレイも可能なシンプルスタイルのアクションゲーム。プレイヤーは妖怪を操作して敵に立ち向かい、ミッションを遂行していく。「妖怪ウオッチ2」シリーズで登場した妖怪はすべて操作が可能なのも好感触。ハードルの低いゲームシステムが舞台設定と絶妙にマッチしたことから、7月の発売タイトルにも関わらず、今なお数万本単位での単週セールスを記録している。毎年この時期には定番の年少児向けタイトルが大いに成績を伸ばすが、今年はどうやら今タイトルがその「年末ダッシュ」的存在の1本となったようだ。

第3位は任天堂のペイントアクション「Splatoon(スプラトゥーン)」(Wii U)。人間とイカの姿を自由に切り替えできる自キャラを操作し、人間の時はインクを使って自分の陣地を広げ、イカの時にはインクの中に潜ってインクの補充が可能な特性を活かす、陣地取り型のゲーム。シンプルなルールとプレイスタイルの自由さ、マルチプレイゲームでは生じがちなギスギスとしたプレイヤー間の抗争を感じさせない配慮が好感触。撃ちもの系アクションゲームでありながら、殺伐さを極力廃し、子供にも安心して遊ばせることができるのもポイントが高い。第2位の「妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団/白犬隊」同様、年末に子供向け人気タイトルが活況を示す一例。単週で5万本超を計上しており、今年中にミリオンセラーに達する可能性も出てきた。

第4位は任天堂の「スーパーマリオメーカー」(Wii U)。横スクロールアクションゲームの定番シリーズとして知らぬ人はいないであろう「スーパーマリオブラザーズ」的なアクションゲームを自分で作り、さらにプレイまで可能なコンストラクションソフト。半ばゲームを作る立場になれるソフトなので、創り手の心構え的なアドバイスが十分以上に盛り込まれている、創った面を他人に遊んでもらう際の仕掛けが色々と凝っているなど、任天堂ならではのこだわり、長く遊んでほしいとの想いがじわりと伝わる内容。第2位の「妖怪ウォッチバスターズ」、第3位の「Splatoon」同様、定番で子供向けタイトルの良作が上位につく年末特有の動きに従い、上位陣に顔を見せたようだ。

今回計測週では新作が続々登場したにも関わらず、定番アイテムが上位を独占するという、興味深い結果となった。ちまたで話題に登っている「シュタインズ・ゲート ゼロ」はPSV版が3.9万本、PS4版が3.8万本、PS3版が0.9万本となり、票が割れた的な状態となった結果、上位に組み込むことが叶わなかったようだ。これも世界の選択か。

次回計測週では超有名オープンワールドゲームの最新作が複数本、「奇妙な」アクションゲーム、配信会社の命運すら変えてしまったスマホゲームの移植版など、バラエティに富んだ話題作が続々登場予定。ランキングにも大きな変化があるはずだ。

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