年賀状、出す予定がある人は6割、平均枚数は40通近く

2013/11/28 08:00

ライフメディアのリサーチバンクは2013年11月27日、年賀状に関する調査結果を発表した。それによると調査対象母集団においては、6割の人が年賀状(紙)を出す予定であることが分かった。自分宛に届いたら返信として出す人も1割強に登る。また出す人では平均で約40通ほどを出す予定で、歳を経るほど出す枚数が多くなる傾向が見受けられる(【発表リリース:年賀状に関する調査】)。

スポンサードリンク


若年層ほど低い年賀状利用率


今調査は2013年11月15日から20日にかけて、携帯電話を用いたインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1200人。男女比・世代構成比(10代から60代まで10歳区切り)で均等割り当て。

インターネットの浸透、スマートフォンをはじめとしたデジタルモバイルデバイスの普及に伴い、年始の挨拶「年賀状の送付」も、デジタル化の波が押し寄せている。ハガキによる年賀状送付は止めて、一部、さらにはすべてを電子メールやウェブサービスによるものに代えたという人の話もよく耳にするようになった。それでは年賀状(紙)を贈る予定がある人はどれほどいるのだろうか。今朝調査対象母集団では6割の人が「出す予定はある」と回答している。

↑ 個人的に2014年の年賀状を出す予定はあるか
↑ 個人的に2014年の年賀状を出す予定はあるか

デジタルの慣習化は概して若年層の方が進んでいる。見方を変えればアナログ的な様式は歳を経るほど残っている。今項目でも若年層ほど年賀状を出す率は低く、高齢層ほど高い傾向がある。特に男性20代ではほぼ半数が年賀状を出さないとしており、2割が自ら能動的に出すことはしないと回答しているのが印象的。

ただし若年層でも良く見ると、10代より20代の方が年賀状を出す率は低い。これは10代ではまだインターネットなどを用いて年賀状(のようなメッセージ)を出すサービスを使えない人が多いこと、学校内の友達とのやりとりにおいては年賀状による挨拶が主流であること(多分に保護者にうながされ、あるいは共に準備をするのだろう)が主要因だと考えられる。

今年の年賀状、何通出す?


それでは年賀状を出す人は、今年は何通位出すつもりでいるのだろうか。全体では10-29通の区分がもっとも多く35.9%、次いで30-49通が24.8%。約6割の人が10通から50通未満という結果が出ている。

↑ 2014年の年賀状を何通位出す予定か(出す人限定)
↑ 2014年の年賀状を何通位出す予定か(出す人限定)

年賀状を出す・出さないにおいて「出さない率」が高かった若年層だが、出す人でもその枚数は少ないものとなっている。歳を経るほど交流関係が深く広くなるため、年始の挨拶先が増えることから、年上ほど枚数が増えるのが一因だが、年賀状に対する思い入れ、重要度の認識が若年層ほど薄くなっているのも枚数が少ない原因かもしれない。

ちなみに各枚数区分の中央値を用い、概算的な平均枚数を算出した結果が次のグラフ。

↑ 2014年の年賀状を何通位出す予定か(出す人限定)(概算平均値)
↑ 2014年の年賀状を何通位出す予定か(出す人限定)(概算平均値)

20代の凹みは上記にある通り、10代が学生時分で年賀状を利用する環境下におかれやすいこと、そして統計値の上で「100通以上」の回答が全属性中唯一ゼロだったのが原因。この動きをのぞけば、「歳を経るごとに年賀状を出す枚数は増える」という状況が改めて確認できる。

実際には交流関係で年賀状を出す枚数は大きく異なってくる。今件結果はあくまでも平均値として参考程度に見て、自分の実情にあった分だけ出すようにしよう。


■関連記事:
【子どもたち、ハガキの年賀がほぼ10割。ケータイ・パソコン中学以降で】
【絵柄印刷済みの「お手軽年賀はがき」や年賀状を飾る「年賀シール」など日本郵便から11月1日発売】
【手書きではがきなどの宛名を書く人6割強、年賀状では5割程度】
【年賀状、出すならやっぱり「はがき」だね・若年層はケータイ年賀も】
【年賀状、メールで送るその理由・「簡単だから」「ゼロ時に送れる」】

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2016 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー