結構あるね、スマホにかかってくる非通知・知らない番号からの電話

2015/12/02 15:05

スマートフォンも当然電話に他ならず、電話番号が割り振られ、発信・受信による通話を行うことができる。当然、固定電話同様に、通話に係わるトラブルも発生する可能性がある。今回はMMD研究所が2015年11月5日に発表した、迷惑電話や詐欺電話に関する調査結果から、非通知や知らない番号からの着信について、その実情を確認していくことにする(【発表リリース:「迷惑電話・詐欺電話」の着信、昨年と比べて「増えた」がスマートフォンで33.4%、固定電話で21.9%】)。

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今調査は2015年10月23日から25日にかけてスマートフォンを所有する20歳以上の男女に対してインターネット経由で行われたもので、有効回答数は2211人。男女比はほぼ1対1、世代構成比は20代・30代・40代が約515人、50代が442人、60歳以上が224人。

冒頭の通りスマートフォンも電話である以上、固定電話や従来型携帯電話同様に、通話に関してイレギュラーな事案が発生することがある。その代表例が、知らない番号や非通知からの連絡。その経験があるか否かを尋ねた結果が次のグラフ。複数回答形式なので当然すべて足せば100%は超える。

↑ スマホに知らない番号、非通知からかかってきた経験(複数回答、2015年10月)
↑ スマホに知らない番号、非通知からかかってきた経験(複数回答、2015年10月)

知らない番号からの電話経験は8割超え、非通知は4割を超えており、双方の経験が無い人は1割強でしかない。登録されている住所録からかける場合がほとんどとなるスマートフォンからの電話ならば、間違い電話の類はほぼないものの、固定電話による直接ダイヤル、あるいはプッシュ式なら番号の回し間違い・押し間違いによる間違い電話の可能性はゼロとはいえない。またさまざまな事情で発信番号を通知したくない人もおり、結果として非通知で連絡をしてくる人もいる。とはいえいずれも少数であり、その他の事案のほとんどは営業やいたずら電話によるものとなる。

ちなみに当方の場合、「意図的に非通知の番号からの電話」「FAX番号と打ち間違ってかけられた電話」「単純な間違い電話」いずれも経験があるため、「ゼロとはいえない」事例を経験している。

知らない番号や非通知からのかかってくる頻度だが、ほとんどの人は年1回から数回程度(ゼロがあるのは、どちらか片方のみの経験者も双方の選択肢において回答しているから)。

↑ スマホに知らない番号、非通知からかかってくる頻度(どちらも無い人以外、2015年10月)
↑ スマホに知らない番号、非通知からかかってくる頻度(どちらも無い人以外、2015年10月)

一方で週一以上でかかってくる人も5%前後、ほぼ毎日の人も1%強確認できる。相手が誰であるかを確認し、問題ない通話であれば何の心配もいらないのだが、不審な非通知・未知の番号からのコールが毎日のようにかかってくるのでは、どのような状況なのか心配せざるを得ない(アトランダムに大量送信ができるスパムメールとはわけが違う)。

非通知の場合は相手の素性を精査する材料が何もないため、出るか出ないかの二択しかない。一方で知らない番号からの電話の場合は、かけてきた相手の番号が精査の手掛かりとなる。そこで、知らない番号からの電話があった場合、どのような対応を取るかについて聞いた結果が次のグラフ。

↑ スマホに知らない番号から電話がかかってきた時の対応(該当者限定、択一、2015年10月)
↑ スマホに知らない番号から電話がかかってきた時の対応(該当者限定、択一、2015年10月)

もっとも多い回答は出ない・かけ直さないで4割近く。要は完全無視。次いで多いのは意外にも出ることが多いとするもので3割強。プライベートでの通話の話ではあるが、電話番号を他人から教わりかけてくる人がいるかも、そのようなパターンが少なからずある人が結構いるということなのだろう。

出ずに番号を精査してその内容から判断する人は2割強、同じく出ないが留守電の内容で判断する人が8%近く。双方合わせて出図に慎重に対処する人が3割近くとなる。

通話を求める受信の場合、相手も通話でかけていることが前提となるため、リアルタイムでのやり取りが生じ得る。それを考えると見知らぬ相手からの電話は、街中で突然話しかけられるような状況に近い。そのような電話がかかってくることが多い環境の人ならまだしも、そうでない人の場合は、慎重な対応が求められよう。


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