夫婦の実情をかいま見る、会話やメール・LINEのやり取りの平均は?

2015/11/24 05:02

生物学的には他人ではあるが、法的、社会環境、心境的には運命共同体的な存在となる夫婦。二人の間で行われるコミュニケーションの量は当然赤の他人との間より多くなるはずだが、元々の性格や付き合い方、仕事の内情などで千差万別。それでは平均的にはどの程度のやりとりが交わされているのだろうか。今回はゲンナイ製薬が2015年11月10日に発表した調査結果【「夫婦の関係と夫婦の会話に関する調査」】から、その実情を探っていくことにする。

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今調査の調査要項は先行記事【夕食メニュー決定、財布のひも、そして口げんか…夫と妻のバランスオブパワー、その実態を探る】を参照のこと。

冒頭の通り実際にはさまざまな条件の違いからケースバイケースとなるが、夫婦におけるコミュニケーションはその関係上、一定量のものになるはず。一方で第三者から確認することは難しく、自身の実情は知りえても、他人の動向までは分かるはずも無く、気になる人も多い。今回はその一端を探る。

まず最初に示すのは、夫婦関係を有する人の一日あたりの平均的な会話時間。全体値と、自己判断で自分の夫婦生活が円満であると回答した人・円満では無いと回答した人に仕切り分けした上での結果を併記する。

↑ 夫婦間のコミュニケーション量(会話・一日あたり)(2015年9月)
↑ 夫婦間のコミュニケーション量(会話・一日あたり)(2015年9月)

全体値ではボリュームゾーンは1時間以内。ただし91分以上の回答率もそれなりに高いため、平均値は71.6分となる。回答者が「会話」と判断したやりとりの時間のため、その密度は人それぞれだが、大体1時間強が夫婦生活における一日あたりの会話量となる。

興味深い、というよりはある意味当然なのが、夫婦生活が円満か否かの自己認識別。円満だと認識している人はボリュームゾーンこそ全体と変わりないものの、長時間層の回答率がやや高めとなっており、平均値も10分近く長い。ゼロの回答率も0.4%に留まっている。

ところが円満で無いと自覚している人では30分以下の人が圧倒的に多く、ゼロも合わせると8割超え。それ以上の長さの回答率も低く、平均値も30分足らずに留まっている。卵とニワトリ的な話となるが、夫婦生活が円満で無い人は、夫婦のコミュニケーションの機会が少ないようだ。

不仲な関係ほどコミュニケーションも疎遠なものとなる。これは会話に限らず、電子メールやLINEを用いたデジタル様式のやり取りでも変わらない。

↑ 夫婦間のコミュニケーション量(LINEやメールでのやりとり・1往復で1回・一日あたり)(2015年9月)
↑ 夫婦間のコミュニケーション量(LINEやメールでのやりとり・1往復で1回・一日あたり)(2015年9月)

平均値は一日2.7往復だが、円満自認世帯では3.0回なのに対し、円満で無い場合は1.2回。一度もやり取りがないとの回答は、円満では23.3%だが、円満では無い人は48.2%と倍以上の値を示している。円満だから会話もメールも盛んなやりとりをするのか、盛んなやりとりをするからこそ円満さを自認するのか。恐らくはその双方なのに違いない。


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