全体で26%・10代は過半数がアカウント持ち…ツイッターの利用状況(2014年)

2014/05/15 15:00

ライフメディアのリサーチバンクは2014年5月14日、ツイッター(Twitter)に関する調査結果を発表した。それによると調査対象母集団においては、26%がアカウントを保有し利用していることが分かった。アカウントは無いが閲覧をしている人は13%に登り、合わせて39%が何らかの形で利用している計算になる。またアカウント保有による利用者では、1/4近くがほとんどツイート(つぶやき)をせず、3割近くが数日に1回程度のツイートに留まっている利用実態も明らかになった(【発表リリース:Twitter(ツイッター)に関する調査】)。

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アカウント保有率は25.7%、10代女性は6割強


今調査は2014年5月2日から7日にかけてインターネット経由で10代から60代の男女に対して行われたもので、有効回答数は1800件。男女比・10歳区切りの世代構成比は均等割り当て。

短文ブログと新規更新情報取得のRSSシステムを掛け合わせたような、疑似的チャットシステム、ミニブログとも呼ばれているツイッターだが、現在ではFacebookと並びソーシャルメディアの代表的なサービスとして知られている。また利用方法や表示スタイルから、厳密にはソーシャルメディアではなくコミュニケーションサービスに分類されるLINEと同様に扱われることも多い。

今ツイッターについて、現在使用しているか否か、その状況を「アカウントを持ちツイート(つぶやき、書きこみ)まで含め利用している」「アカウントは所有していないが閲覧はしている」「閲覧まで含め利用していない」「ツイッターそのものを知らない」の4選択肢の中から選んでもらい、その内何らかの形で利用している2選択肢の回答率を示したのが次のグラフ。全体では25.7%がアカウントを所有し利用、12.9%がアカウントは持たないものの閲覧することで利用していると回答した。合わせて38.6%が何らかの形で利用していることになる。

↑ ツイッターを利用しているか(2014年5月)
↑ ツイッターを利用しているか(2014年5月)

男女別ではアカウント持ちこそ男性の方が多いが、閲覧のみまで含めると女性の方が多くなる。ツイートするまでには至らないが、気になる対象(アイドルや俳優)のツイートはチェックしたいという人が多いものと思われる。詳細は別機会に譲るが、実際アカウント保有者におけるフォロー対象調査項目でも、「芸能人」を挙げる人は男性が25%なのに対し女性は41%にも達している。それだけ芸能界関連のツイート情報は気になるのだろう。

世代別に見ると概して若年層ほど利用率、そしてアカウント保有率は高い。ツイッターが今なお若年層中心のソーシャルメディアであることが分かる。また詳しく見ると、多くの世代でアカウント保有率では男性の方が上であるが、アカウントは無いものの閲覧をしている人の割合は女性の方が多く、結果として広義での利用率では女性が上になる世代が増えている様子が確認できる。

アカウントはあるがあまりツイートしない人は過半数


アカウント保有者、つまり自分自身の発言としてツイートが出来る人に、どの程度の頻度でツイートをしているかを尋ねた結果が次のグラフ。全体では数日に1回程度が29.2%、ほとんどツイートしないが24.2%で、合わせて53.4%は実質的に「あまりツイートしない」という結果になった。

↑ つぶやきの頻度(ツイッターアカウント保有・利用者限定)(2014年5月)
↑ つぶやきの頻度(ツイッターアカウント保有・利用者限定)(2014年5月)

1日に20回以上の人は大体1割、1日10回以上の仕切りにすると15%位、1日1回程度にまで拡大すると46.5%となる。また意外にも男女差はほとんど無く、どの区切りでも大体同じ回答率を示している。



今件はインターネット経由での調査となるため、ネット非利用者も含めた世間全般的の普及率を考察する場合、大体7掛けから8掛けをする必要があるため、大よそ2割前後がツイッターアカウント保有者と見れば良いだろうか。無論インターネットの利用性向は概して若年層ほど高く、シニアほど低くなるので、ネット非利用者まで含めたツイッターアカウント保有率の世代格差はさらに大きなものとなる。

またツイートの頻度だが、これはあくまでも意識的に利用者している人に限定される。いわゆるbot(プログラムなどを用いて自動的にツイートするもの・アカウント)は含まれていない。ツイッター上にあふれんばかりに存在するツイートは、もっと高頻度な割合でその数を積み増ししていることになる。ツイッター全体のツイート動向では無く、あくまでも人の手によるツイートの、平均的な利用性向と見るべきだろう。


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