Facebook、Instagram、Snapchat、Twitter…米中高生が一番使っているソーシャルメディアは何だろうか

2015/04/21 15:25

スマートフォンの普及に伴いソーシャルメディアの利用者も急速に増加している。その状況は未成年者の間でも変わらない。日本におけるソーシャルメディアの未成年者への普及ぶりはよく見聞きするところだが、アメリカではどのような状況だろうか。今回はアメリカの民間調査会社の一つPew Research Centerが2015年4月9日に発表した調査結果【Teens, Social Media & Technology Overview 2015】から、主要ソーシャルメディアにおいて、どのサービスが良く使われているかに関して、確認していくことにする。

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今調査の調査要目は先行記事【パソコン87%、スマホ73%…アメリカ未成年者のデジタル機器所有状況をグラフ化してみる】を参照のこと。なお今調査対象母集団は13-17歳、日本ならば中高生を対象にしている。

先行する各記事の通り、調査対象母集団ではFacebookは71%、Instagramは52%の人が使っている。

↑ 使っているソーシャルメディア(複数回答)(2014年9月-10月・2015年2月-3月、13-17歳、アメリカ))
↑ 使っているソーシャルメディア(複数回答)(2014年9月-10月・2015年2月-3月、13-17歳、アメリカ)

それではこれらのソーシャルメディア利用者において、一番よく使っているのはどのサービスだろうか。当然一つのみを挙げてもらった結果が次のグラフ。

↑ もっともよく使っているソーシャルメディア(「列記されたものはどれも使っていない」は除く)(2014年9月-10月・2015年2月-3月、13-17歳、アメリカ)
↑ もっともよく使っているソーシャルメディア(「列記されたものはどれも使っていない」は除く)(2014年9月-10月・2015年2月-3月、13-17歳、アメリカ)

やはり一番よく使われているのはFacebookで41%、続いてInstagramを挙げる人が20%、Snapchatが11%と続く。写真・動画系サービスをもっともよく使う人が案外多いのには驚かされる。

今件については興味深いデータも併記されている。次に示すのがそれで、回答者の世帯年収別に仕切り直したものだが、Facebookがトップについている事に違いは無いものの、高年収になるほどInstagramやSnapchat、Twitterなど他のサービスを「もっとも良く使う」と回答する人が増えているのが分かる。

↑ もっともよく使っているソーシャルメディア(世帯年収別、上位)(2014年9月-10月・2015年2月-3月、13-17歳、アメリカ)
↑ もっともよく使っているソーシャルメディア(世帯年収別、上位)(2014年9月-10月・2015年2月-3月、13-17歳、アメリカ)

報告書には「高年収世帯ほど『もっともよく使うソーシャルメディア』が分散する傾向がある」という事実のみを伝え、その理由に関する解説は無い。金銭的に余裕のある世帯の中高生ほどマルチメディア的な演出が幅広く行えるInstagramやSnapchatに興味関心を覚えるのかもしれない。

あるいは文字のみで参加できるFacebookよりも、スマートフォンでないと原則利用が出来ないInstagramやSnapchatの利用自身、スマートフォンの利用の有無というハードルがあり、それが年収により差が出てしまう可能性は多分にある。そして中高生には特に、写真や動画を自在に操りアピールがし易いInstagramやSnapchatは、魅力的なツールに見えるのだろう。


※グラフ中のSnapshotはSnapchatの誤りです。ご指摘ありがとうございました。

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