スマホのアプリ、無料と有料、どちらを使ってる?

2014/04/11 16:00

スマートフォンの魅力の一つに挙げられるのが、豊富なアプリケーションの存在。アプリを実装し使うことで、スマホは多種多様なゲーム機にも、ソーシャルメディアのアクセス端末にも、多彩な機能を有するガイダンスツールにも、さらには教育端末にも変化を遂げる。公式、非公式、市販のもの、個人が作成した無料のものまでありとあらゆるアプリが出回っているが、スマホ利用者は無料と有料、どちらのアプリをダウンロードして使っているのだろうか。ライフメディアのリサーチバンクが2014年4月9日に発表したスマートフォンに関する調査結果から、その実情を確認していくことにする(【発表リリース:スマートフォンに関する調査(2014年)】)。

スポンサードリンク


今調査は2014年3月28日から4月2日にかけてインターネット経由で10代から60代の全国男女に対して行われたもので、有効回答数は1200件。男女比・10歳区切りの世代構成比は均等割り当て。

先行する今調査別途記事にある通り、今調査対象母集団では5割強の人がスマートフォンを使っている。

↑ 現在スマートフォンを使っているか(2014年)(複数回答)(再録)
↑ 現在スマートフォンを使っているか(2014年)(複数回答)(再録)

そこでそのスマホ利用者に対し、初期インストールされているものをのぞき、新規にアプリをダウンロードしたか、したのなら無料のものかそれとも有料のものかを聞いた結果が次のグラフ。無料のアプリをダウンロードした人は9割を超えているが、有料のものは1割強に留まっている。

↑ どのようなアプリをダウンロードしているのか(スマホ利用者限定、複数回答)(2014年)
↑ どのようなアプリをダウンロードしているのか(スマホ利用者限定、複数回答)(2014年)

無料アプリは男女ともあまり変わらず、強いて言えば女性の方が少々多め。一方有料では男性の方が6%ポイントほど多い。ニュースやナビゲーション、天気など、実用面で活躍するアプリの利用頻度は男性の方が高いことから、有料のアプリを使う機会も男性の方が高く出るようだ。

これを全体の値における経年変化で見たのが次のグラフ。2012年は回答形式が少々異なるので「有料」部分でややイレギュラー的な動きが出てしまっているが、大体の流れはつかみ取れる。

↑ どのようなアプリをダウンロードしているのか(スマホ利用者限定、複数回答)(2011年-2014年)
↑ どのようなアプリをダウンロードしているのか(スマホ利用者限定、複数回答)(2011年-2014年)

無料アプリの利用率は経年でも変化が無く高いまま。一方で有料アプリは次第に利用率が低下していく様子がうかがえる。理由は多用に考えられるが、「無料アプリの充実」「有料アプリの一部に存在するトラブル回避」「基本利用料無料で特殊機能利用時には課金するビジネスモデルの普及(ゲームが好例)」などが主な理由だろうか。



リリースには具体的な感想、エピソードなどが複数事例寄せられているが、スマートフォンの利用に関してランニングコストが高いとの声を多数見つけることができる。有料アプリの利用率が低い、さらに下がる傾向があるのは、スマホのアプリ以外の運用コストの負担増に加え、可処分所得の低下に伴い、支出を少しでも抑えたいと考える人が増えているのも一因かもしれない。


■関連記事:
【少しずつ、確実に増加する携帯電話代負担…電話料金と家計支出に占める割合をグラフ化してみる(2012年分反映版)】
【スマホに切り替え・気になる料金、いくらまでならOKできる?】
【有料着うた・フルの利用率は4人に1人、課金を使わない人は3人に1人……ケータイ有料サイトの利用事情】
【女子高生の7割は「スマホの無い生活なんて考えられない」】
【デスクトップからノートへ、一般携帯からスマホへ…8年でここまで変わる・米デジタル機器の所有状況の移り変わり】

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2016 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー