意外に少ない引越し要員や警備バイト…大学生のアルバイト、その経験した職種は!?

2015/03/27 08:21

大学生のアルバイトといえばコンビニをはじめとした小売店のレジ担当をはじめとした接客スタッフ、荷物の搬入出、家庭教師、飲食業の調理担当など、多様な職種がイメージされる。それでは実際に大学生たちはどのような職種のアルバイトを体験しているのだろうか。フルキャストが2015年3月2日に発表した【大学生の金銭・仕事事情に関する調査】の結果から、大学生が経験したことのあるアルバイトの職種を見ていくことにする。

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今調査の調査要項は先行記事【バイトは6割、小遣いや仕送り5割強、奨学金は1/3強…大学生のお財布事情を探る】参照のこと。

次に示すのは今調査対象母集団における、大学生になってから経験したことがあるアルバイトの職種。多数のアルバイトを渡り歩く場合もあるため、複数回答形式となっている。

↑ 大学生になってから経験したことがあるアルバイト(20代大学生、2015年、複数回答、上位陣)
↑ 大学生になってから経験したことがあるアルバイト(20代大学生、2015年、複数回答、上位陣)

「特にない」が14.8%。つまり大学生の85.2%は何らかの形でアルバイトをしている、あるいはした経験があることになる。具体的な職種では飲食店などのホールスタッフがもっとも多く27.4%、次いでコンビニやスーパーなどのレジ・カウンタースタッフが25.8%と続く。これらの職種は常に店の入り口などで求人ポスターを貼り、アルバイトの募集をしているのを見かけることや、夏休み・冬休みの期間には学生のような店員を目にする機会が多いこともあり、納得できる結果ではある。

次いで多いのは塾講師・家庭教師・チューター(大学などの教職員の補助役)で20.1%。不特定多数を相手にする単純作業の軽作業的な接客業ではなく、多分に頭脳労働となるタイプ。相応の技術が求められるが、コストパフォーマンスの高い職種としても知られている。

コスパの点ではキャンペーン・イベントの類も高め。ただしこれは様々な点で就業条件が厳しい、期間が限定される、内容によっては重労働なこともあるなど、ハードルも高い。

大学生のアルバイトとしては記事タイトルにもある通り、引越しや警備・ビル管理、搬入出などのアルバイトもイメージに挙がりやすい。しかし実際には経験率は1割にも満たない。過去のデータが無いので比較は出来ないが、少なくとも昨今の大学生のアルバイトとしては、あまりメジャーでは無いようだ。

無論アルバイトの職種によって、労働負荷や給金の良し悪し、その他さまざまな条件、環境、可能性は異なる。あくまでも一般論、回答者の経験や認識からの集計結果で、必ずしもその通り煮物事が進むわけではないが、今調査ではその傾向が強いと思われているアルバイトの職種も統計が出ている。

↑ 割が良いと認識しているアルバイト(20代大学生、2015年、各アルバイト経験者限定、上位陣、少数経験者回答は除外)
↑ 割が良いと認識しているアルバイト(20代大学生、2015年、各アルバイト経験者限定、上位陣、少数経験者回答は除外)

↑ カップルが成立しやすいと認識しているアルバイト(20代大学生、2015年、各アルバイト経験者限定、上位陣、少数経験者回答は除外)
↑ カップルが成立しやすいと認識しているアルバイト(20代大学生、2015年、各アルバイト経験者限定、上位陣、少数経験者回答は除外)

コストパフォーマンスの良さの上位に家庭教師やキャンペーン・イベント、そして引越しなどが上位に入っているのは大よそイメージ通り。一方、カップル成立の観点でホールスタッフが最上位についているのは意外な感がある。長時間狭い場所で時間を共有し、多分に接客の上で辛い経験を共にすることから、一体感が生じるのだろうか。


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