ドラクエヒーローズトップは変わらず、世界樹が続く…ゲームソフトランキング更新(2015/03/02-03/08)

2015/03/16 07:00

キツネの嫁入り的な不安定な天候を何度か経験しながらも、次第に春らしさを覚え始める今日この頃。メディアクリエイト発表による【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、該当週のセールスランキングの最上位は、前週に続きスクウェア・エニックスの新作「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」(PS3)がついた。累計販売本数は40万本に迫る形となったが、セールスの勢いはいくぶん落ちている。「ドラゴンクエスト」シリーズの世界観を踏襲したアクションロールプレイングゲームで、コーエーテクモゲームスのω-Forceチームが制作スタッフとして携わっている。タイトルに「無双」の文字こそないが、印象的にはまさに「ドラクエ無双」。もちろん「ドラクエ」そのものの要素も盛りだくさんで、「無双」でよく見られる攻めのゲーム展開よりはむしろ守りの方向性が強い内容となっている。また一時的にモンスターを仲間に出来るなど、今後の「無双」シリーズにも取り入れて欲しい点が多い。もっとも新しい機能・仕様の導入時にありがちなバランス面での調整が今一つのようで、その点を中心にプレイヤーからはツッコミが入っている。なおプレイステーション4版が第3位についており、単週でのセールスは合わせて10万本強となる。

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第2位はアトラスの新作「世界樹と不思議のダンジョン」(3DS)。こちらもトップの「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」同様に、人気ゲームのミックス的な形で登場した新作。元の要素は名前から一目でわかる通り、「世界樹の迷宮」と「不思議のダンジョン」。元々双方ゲームとも似通った要素を持ち合わせているだけに相性も良く、制作スタッフも両シリーズの有名どころを揃えてリソースを大量投入したこともあり、非常に良い意味での掛け合わせ的な結果としての一作に仕上がっている。発売初週ではあるが「世界樹の迷宮」と「不思議のダンジョン」双方のファンからの評価も高く、派手さこそないものの長きにわたって評価を受ける良作の誕生を予見させる。


↑ 「世界樹と不思議のダンジョン」の公式紹介映像。【直接リンクはこちら:【世界樹と不思議のダンジョン】PV #2】

第4位は「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D」(3DS)。前週第3位から順位的には一歩後退したものの、売上そのものは手堅いままで推移している。2000年に発売されたNINTENDO 64用ソフト「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」の3DSへの移植版だが、単なる移植に留まらず、3DS向けにさまざまな改良が施されている。ゲームの基幹としては、ある町を救うために時の流れを何度となくさかのぼり、ダンジョン探索などを行いながら謎を解き明かすというもの。そのストーリーの仕組みや難易度から、10年以上前のゲームと今のゲームで求められているものの違いを実体感させるところもあるが、それでもなおコンスタントな売れ行きを示し続けているのは、さすがに名作さを覚えさせる。

今回週は「世界樹と不思議のダンジョン」に注目。名作同士の融合的な作品は時として駄作を生み出しかねないリスクを有するが、今件は非常に良い出来栄えとなったもよう。初週の伸びは今一つだが、次週以降の動向にも期待したい。

他方その次週だが、有名活劇アドベンチャーの最新作をはじめ、有力アドベンチャーシリーズの最新作が続々と登場、さらに超メジャーなパーティーゲームや期待度満点なアクションゲームなど、多数の作品が発売を待ち構えている。波乱にとんだランキングになりそうだ。

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