予算は、そして相手は? 今どきの義理チョコ事情

2014/02/06 15:00

店頭には赤系統のパッケージをメインに、多種多様な種類で構成されているチョコレートがずらりと並び、装飾もハートマークなどを中心とした艶やかな飾りが散りばめられる昨今。バレンタインの季節が近づくと、男女を問わず何となくそわそわさせられる雰囲気を覚えることになる。イベントアイテムとしてスポットライトを浴びるチョコレートにも本命、義理、自分など色々な名前と役割が配されることになるが、今回はそのうち義理チョコについて、ライフメディアのリサーチバンクが2014年2月5日に発表した、バレンタインデーに関する調査結果をもとに見ていくことにしよう(【発表リリース:バレンタインデーに関する調査】)。

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義理チョコ予算は1つあたり800円近く!?


今調査は2014年1月22日から29日にかけて20歳から59歳の女性を対象にインターネット経由で行われたもの。有効回答数は1000件。世代構成比は10歳区切りで均等割り当て。

まずは義理チョコの予算について。次のグラフは「ひとつ当たりの」購入予算の価格区分別回答率と、それを基に概算で算出した平均額。40代がやや高め、30代がやや低めに出ているが、これはそれぞれ500円から1000円未満、500円未満の層の回答率が高めな結果であることが分かる。

↑ 義理チョコの「ひとつ当たりの」購入予算は(義理チョコを用意する人限定)
↑ 義理チョコの「ひとつ当たりの」購入予算は(義理チョコを用意する人限定)

↑ 義理チョコの「ひとつ当たりの」購入予算は(義理チョコを用意する人限定)(概算平均値、円)
↑ 義理チョコの「ひとつ当たりの」購入予算は(義理チョコを用意する人限定)(概算平均値、円)

「義理チョコ」というと数十円台のチョコレート菓子、例えばチロルチョコやブラックサンダー、果ては麦チョコなどをイメージするが(ブラックサンダーはそれを逆手に取り、義理チョコとして自社商品を積極的にアピールするキャンペーンを実施し、大成功を収めている)、調査結果を見る限り相場は案外高め。あるいは「500円未満」の階層で、多分に100円未満が含まれているのだろう(概算平均算出時には中央値を用いている)。

それでも各年齢層で500円から1000円未満が最多回答項目として挙げられていることを考えると、今件の義理チョコは「それなりにランクの高い義理チョコ」なのかもしれない。ともあれ、今件では平均額は800円近く/個となる。40代ではやや高めの値が出ているが、いずれにせよ2割前後は「義理チョコでもひとつあたり2000円以上を予算に充てる」人がいる。これはこれで驚きではあるが、渡す相手次第では妥当な線。

父親が一番…義理チョコの相手は?


それでは義理チョコの相手はどのような人達なのだろうか。この結果を見ると、義理チョコのひとつ当たりの相場の高さも妥当性のあるものに見える。

↑ 義理チョコは誰にあげる予定か(義理チョコを用意する人限定)(複数回答)
↑ 義理チョコは誰にあげる予定か(義理チョコを用意する人限定)(複数回答)

↑ 義理チョコは誰にあげる予定か(義理チョコを用意する人限定)(複数回答)(世代別)
↑ 義理チョコは誰にあげる予定か(義理チョコを用意する人限定)(複数回答)(世代別)

父親・義父がもっとも多く5割近く、その他家族が1/3、息子が3割近く。ここまでが肉親関連で続き、ようやく男性上司、男性同僚が続く。成人になると兄弟に義理チョコを渡す事例はさほどなく、16.7%に留まることになる。同僚などならともかく、肉親などの親しい間柄、(配偶者以外なのだから)本命ではないが、親しみを多分に含めた意味での「義理チョコ」であれば、上記の平均額も納得のいくものといえる。

世代別に見ると歳を経るにつれて「父親・義父」「男性上司」「兄弟」は減少していく。受け取る側も「もうそんな歳ではないし」などのような対応をされるかもしれない。逆に「その他家族」「息子」は歳と共に増加傾向にあるが、これは相手が年頃になるのが主要因だろう。あるいは相手からねだられる場合もあるものと思われる。

世帯内に絞って見ると、渡す相手は「父親・義父」から「息子」などに移り変わる様子が想像できる。お互いが納得・満足しているのなら問題はないが、父親側は少々寂しい想いをするかもしれない。



先行する記事では、本命チョコのひとつあたりの概算平均額を算出している。そこで余談ではあるが、世代別の義理・本命チョコの相場を併記してみた。

↑ 本命/義理チョコのひとつあたりの概算平均額(円、それぞれ用意する人限定)
↑ 本命/義理チョコのひとつあたりの概算平均額(円、それぞれ用意する人限定)

40代の義理チョコがやや高めの値となっているため、そして本命チョコが低いため、40代では約1.6倍に留まっているが、それ以外の世代では大体2倍前後の違いとの結果が出ている。本命チョコは義理チョコの2倍の価格。上記にある通り、義理チョコの500円未満部分の計算がやや雑になるので、実態としては2倍強位だろうが、大よそのレートとして覚えておくと良いだろう。


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