ネット検索、ニュースや天気予報の確認…タブレット所有者の利用サービス

2014/01/25 20:00

ライフメディアのリサーチバンクは2014年1月22日に、タブレット機に係わる調査結果を公開した。それによれば調査対象母集団のうちタブレット機所有者では、そのタブレット機で用いているサービスとしてもっとも多くの人が挙げたのは「インターネット検索」だった。9割近くの人が利用している。次いで「ニュース・天気予報」「ナビゲーション・地図」などが続く。男女別では大きな差異はないが、一部を除けばやや男性の方が広範囲に利用している結果が出ている(【発表リリース:タブレット端末に関する調査】)。

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今調査は2014年1月3日から8日にかけて10代から60代の男女に対し、インターネット経由で行われたもの。有効回答数は3600件。男女比、10歳区切りの世代構成比は均等割り当て。

先行して掲載した記事【タブレット機の保有率19%、非保有者も4割強は「今後欲しい」】で詳しく解説しているが、今調査対象母集団のうち18.8%が、回答時点でタブレット機を所有している。この保有者に、そのタブレット機でどのようなサービスを利用しているのかを聞いた結果が次のグラフ。

↑ タブレット機でどのようなサービスを利用しているか(複数回答、タブレット機所有者限定)
↑ タブレット機でどのようなサービスを利用しているか(複数回答、タブレット機所有者限定)

最上位には「インターネット検索」が89.4%という高い値でついている。あくまでもサービスに関する問いなので、通常のウェブサイト閲覧やメール処理、動画閲覧などは含まれないことを合わせて考えると、くつろぎながら(さらにテレビを観つつ)ブログやサイトを見て、気になる言葉や調べたい物事に関して逐次検索をして調べる利用スタイルをしているのだろう。

次いで多い利用サービスは「ニュース・天気予報」。屋外・屋内を問わず日々どころか時間単位で移り変わる情報をチェックするため、タブレット機でこれらを確認していることになる。他方「ナビゲーション・地図」は主に屋外のみでの話で、画面がスマートフォンと比べて大きいため、特に地図周りでは重宝されているに違いない。一つ飛んで下位にある「道路や電車等の交通情報」も、似たような利用目的と考えても良さそう。

タブレット機の画面が大きい利点は「ネットショッピング」でも活かされている。機動力の高さを活かしたネットショッピングはスマートフォンでも多分に行われているが、画面が小さくて商品が分かりにくいという話は良く見受けられる。タブレット機ならばその心配はほとんど無用。思う存分商品を見比べたり、細部を確認することができよう。

他方ソーシャルメディアや「ツイッター」「電子書籍」などの利用状況はさほど活発ではない。電子書籍は見方を変えれば「タブレット機利用者の2割も電子書籍を読んでいる」とも表現できるのだが、「普及」と呼ぶにはまだ数が足りない。

これを男女別に仕切り直したのが次のグラフ。

↑ タブレット機でどのようなサービスを利用しているか(複数回答、タブレット機所有者限定)(男女別)
↑ タブレット機でどのようなサービスを利用しているか(複数回答、タブレット機所有者限定)(男女別)

意外にも男女差はあまり出ていない。「サービス」と定義されている以外の利用方法、例えば上記で挙げたウェブの閲覧や動画の視聴、メールのやりとりなどで差異のある動向を示しているのかもしれない。特に「ネットショッピング」は女性が大いに使っているイメージがあるため、この結果は意外である。あえていえば男性の方が回答率が高めで、広範囲に渡りサービスを利用していることになる。

もっとも今後タブレット機がさらに普及し、利用層そのものが広がれば、あるいは各サービスの利用状況も変わり、男女差も生じてくるのかもしれない。


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