こんなこと マジでホントにあるんだな 入院を経た 貴重な体験

2014/10/10 08:29

多くの人にとっては入院は稀有な出来事。日常生活では得られないさまざまな体験をすることになる。また退院してからもその入院時の経験を引きずる形で、これまでに無い状況に遭遇し、対応を迫られることもある。今回はそのような、入院経験の中でレア的な体験をした人の実情について、ライフネット生命保険が2014年9月25日に発表した「入院に関する調査結果」から確認していくことにする(【発表リリース:入院に関する調査】)。

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今調査の調査要項などは先行記事の【入院中・退院後のあるある話、もっとも困ったのは?】を参照のこと。その記事の通り、入院経験者においては、入院で体力が落ちた、やることが無くて暇だったなど、多様な「困ったこと」に遭遇したとの意見が挙げられている。入院は病気・怪我を治癒するための処置とはいえ、行動を束縛されるため、色々と頭を抱えることが多い。

↑ 入院中や退院後に困ったこと(複数回答、入院経験者限定)(再録)
↑ 入院中や退院後に困ったこと(複数回答、入院経験者限定)(再録)

一方、元々日常生活とはかけ離れた体験であることから、良し悪しを問わずに、さらに偶然の所業的な、あるいは思わぬ状況に遭遇する事例もある。今件項目ではそのような「珍しい経験」の実態を尋ねた結果が呈されている。

↑ 入院中や退院後にした珍しい経験(複数回答、一部)(入院経験者限定)
↑ 入院中や退院後にした珍しい経験(複数回答、一部)(入院経験者限定)

公開された選択肢の中でもっとも多くの人が経験したのは「他の患者と退院後も仲良くなった」。入院経験者の大よそ7人に1人が体験している。大部屋でほとんどの時間をベッドで過ごすことになれば、当然同部屋の他患者との間でやりとりが生じてくる。学生の寄宿生活や修学旅行をしているようなものと考えれば、容易に理解は出来る。ましてや往々にして同じような病症の人が同じ病室に入ることになるのだから、話題も共通することが多くなる。「これも何かの縁」とばかりに、交流のきっかけとなることも多々あるのは当然の成り行き。

新たな出会いが生まれるのと方向性はやや近いが、こちらはむしろ偶然の所業といえるのが「知り合いが同じ病院に入院していた」「他の患者と自分の間に共通の知り合いがいた」。前者は病院が周辺地域の患者を入院させることが多いことから容易にあり得るし(例えば別々の大学に通うようになって疎遠となっていた幼馴染とか)、「共通の知り合い」は他の患者へお見舞いに来た人が知っている人だったというパターン。

他方、病院関係者と親しくなる事例も少なからず報告されている。「退院時に医師・看護師に手紙やプレゼントをもらった」との事例は案外多く4.4%、大よそ23人に1人。また、入院がきっかけで医師や看護師と付き合い始めたり、さらに結婚にまで至ったというパターンもある。似たようにお見舞いがきっかけで付き合う、結婚するという例もゼロではなく確実に存在している。

お見舞い・医師などを合わせると「お付き合い」は3.0%、「結婚」は0.8%(単純に足し算の結果にならないのは、重複があるため)。世の中には実に、色々な場が出会いのきっかけになるものだということ、漫画やドラマ、物語の中ではよく見受けられるような事態が現実にも起きうることを再確認させられる次第である。


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